指の痛みについて
指の痛みは年齢や仕事、趣味などによって変わります。
とくに腱鞘炎に近い指の痛みは治りが遅い場合があります。
指の痛みについてご紹介します。
指に痛みがでる病名
① へバーデン結節
人差し指から小指にかけて、指の第一関節に腫れや痛みが生じます。複数の指に起きたり、1本の指だけに起きたり、さまざまなケースがあります。
② ばね指
ばね指は、指の曲げ伸ばしの際にばねのような引っ掛かりが生じる「ばね現象」と呼ばれる症状です。
③ 腱鞘炎
腱鞘炎とは、骨と筋肉をつないでいる腱を包み、腱が滑らかに動くよう支える滑車のような働きをする組織です。腱鞘炎とは、この腱鞘と腱がこすれ合って炎症を起こすことを言います。
④ ブシャール結節
ブシャール結節とは、指の第二関節(PIP関節)の軟骨が摩耗することで、関節の変形、腫れ、屈曲などが起こる病気です。
⑤ 突き指
突き指は、日常よく見られる指の外傷の総称のひとつです。
スポーツ、特にボールを使った競技などで発生します。
⑥ 母指CM関節症
親指(母指)の付け根にある関節(CM関節)の軟骨がすり減り、炎症が起きている状態です。
⑦ 骨折
運動時に転んで手を着いたことによる舟状骨骨折や、ボールのキャッチ時に指を捻ってしまい起こる剥離骨折など、捻挫だと思っていても骨折をしていることが多くあります。
指の痛みの治療
①鍼灸治療
痛みを和らげることを主体に、痛みの患部に患部に灸をすることで血流を良くします。
痛みを軽減させるために血流循環を改善するための鍼灸治療を行います。
②整体・運動療法
痛みがある周辺の関節が固まってしまっていることが多いためストレッチをして筋肉の柔軟性を確保します。
痛みの緩和と、関節の可動域を広げる事を目的とします。
③ハイボルテージ治療
ハイボルテージでは、捻挫、打撲といった急性外傷(ケガ)での鎮痛効果も期待できます。
急性期でも使用可能です。
鎮痛効果に加えて、患部への刺激による血流の促進で痛みの軽減、浮腫の軽減、治癒力の向上の効果も期待できます。
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