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Blog記事一覧 > 気になる症状 | 前橋市の整骨院なら前橋アイメディカル鍼灸整骨院 - Part 130の記事一覧

肋骨の痛みがでる病名

2023.09.01 | Category: 気になる症状

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肋骨の痛みがでる病名

骨折

肋骨骨折は、胸部の外傷で最も多くみられる疾患です。
ラグビーや柔道などの激しいスポーツ外傷や転倒、転落などのケガ、ゴルフのスイング、慢性的な咳などの繰り返しの負担で骨折する場合もあります。また、ケガをしてレントゲン写真を撮っても、骨折がわからない場合もあります。

肋間神経痛

肋間神経痛とは、肋骨の間に通っている「肋間神経」が何らかの影響によって刺激され、上半身に痛みが出る症状です。上半身の左右どちらかに痛みが出ることが多いことも肋間神経痛の特徴です。
肋間神経痛は、体を動かすと些細な動きでも影響を与えやすいことで日常生活に支障をきたしてしまいます。

肋軟骨炎

肋軟骨炎は、肋骨と胸骨をつないでいる胸肋関節、または肋骨と肋軟骨の接合部に痛みを生じる疾患です。

肋骨の痛みの原因

骨折

日常生活で家具(机・タンスなど)の角で胸を打ったり、ラグビーや柔道などの激しいスポーツ・ 交通事故・高い所からの転落などで胸を強打し複数の肋骨が骨折する場合があります。
他にも、骨粗鬆症がある高齢者では軽い転倒や身体を捻ったり、風邪などで咳を繰り返すことにより肋骨が骨折し痛みが誘発されます。

肋間神経痛

肋間神経痛には疲労が原因で起こるもの、風邪が原因で起こるもの、打撲による内出血、圧迫骨折、筋肉の炎症などによって起こる場合もあります。

肋軟骨炎

肋軟骨炎とは、肋骨と胸骨をつなぐ胸肋関節、もしくは肋骨と肋軟骨の接合部に炎症が生じる疾患です。
肋軟骨接合部痛や下部肋骨疼痛症候群と呼ばれることもあります。
左側の第2肋骨から第5肋骨にかけて痛みが生じることが多いといわれていますが、実際には両側すべての肋骨に痛みが生じることもあります。

肋骨の痛みの症状

骨折

受傷した部位の痛み・圧痛・皮下出血・呼吸・くしゃみ・咳に伴う痛み・腫れ・息苦しさや呼吸がしづらい・身体を反る・捻る、手を挙げるなど身体の動きに伴う痛み。

肋間神経痛

「急に電気が走るような痛み」や「ジクジクとした持続する痛み」などがあり、痛みの起こる場所は背中から脇腹、胸の前面やおへそ辺り、まれには足の付け根まで痛みを感じることがあります。

肋軟骨炎

肋軟骨炎の症状は、胸部やあばらの痛みです。痛みは、上肢の運動や深呼吸を伴う活動に関連することが多く、重い物を持ち上げたり、くしゃみやせき、深呼吸などでも悪化します。
痛みの性質としては鋭い痛み、または圧迫するような痛みです。
一つだけでなく複数の肋骨に及ぶこともあります。

肋骨の痛みの治療

鍼灸治療

痛みを和らげることを主体に、痛みがある患部に細い鍼や患部に灸をすることで血流を良くします。
痛みを軽減させるため、血流循環を改善するための鍼灸治療を行います。
夜間の痛みがひどい時には、中枢神経を鎮静させるためのツボにアプローチすることも。

ハイボルテージ治療

ハイボルテージでは、捻挫、打撲といった急性外傷(ケガ)での鎮痛効果も期待できます。
急性期でも使用可能です。
鎮痛効果に加えて、患部への刺激による血流の促進で痛みの軽減の効果も期待できます。

肋骨の痛みでお悩みの方は前橋市若宮町のアイメディカルにお問い合わせください。

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腰椎分離症とは

2023.08.31 | Category: 気になる症状

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腰椎分離症とは

腰椎分離症とは、過度のスポーツや腰部の回旋(ひねる動き)などの負担によって、腰椎の後方部分が疲労骨折(分離)する病名です。
主に10代の成長期にみられ、発症すると腰痛や下肢かしのしびれなどが引き起こされます。
一般の人では5%程度が分離症を発症しますが、スポーツ選手では30~40%の人が発症します。
その後徐々に分離すべり症に進行していく場合があります。

腰椎分離症の原因

繰り返しの負担、酷使、オーバーユース

腰椎分離症は腰を頻繁にそらすような動作を含むスポーツをする若者にもっとも頻繁に生じます。
これらのスポーツには体操、サッカー、筋力トレーニング、ウエイトリフティングなどが挙げられます。
このような腰を反らす繰り返しの動作や負担が椎間間部の疲労骨折の原因になります。

遺伝的要素

腰椎分離症は兄弟・姉妹間でともに発生することが知られており、遺伝的な要因が関係していると考えられています。遺伝的に椎間間部は細いと考えられておりそのような人は疲労骨折を起こしやすいと考えられています。

腰椎分離症の症状

腰椎分離症の多くは、腰痛がきっかけで発見されます。腰痛そのものは誰もが感じるようなありふれた症状ですが、腰椎分離症は体勢によって症状が変動することが特徴です。

  • 筋肉の張り
  • 臀部や太ももの後ろにかけて広がる痛み
  • スポーツをすると増悪して、休むと改善するというサイクルを繰り返す

特に背中をそらすと腰痛が増強しやすいとされています。腰痛だけでなく臀部痛や大腿外側の痛みが起こることもあります。長時間の運動のみならず長時間の立位、座位、中腰姿勢でも起こりやすいです。
基本的に椎間板ヘルニアの様な足のしびれなどの神経症状を伴うことはありません。
もししびれなどがあった場合は、腰椎分離症ではなく他の疾患をうたがいます。

腰椎分離症の治療

腰椎分離症に対して手技や鍼灸治療を行っていきます。

手技療法

腰から足にかけては大きい筋肉から細かい小さな筋肉がたくさん着いていますので、これをひとつずつほぐしていきます。 また、手技では届かない深部の組織には超音波治療が非常に有効です。

鍼灸治療

痛みを和らげることを主体に、ツボや筋肉や関節部に細い鍼を打つことで血流を良くします。
痛みを軽減させるため、また腰まわりの筋肉硬化を防ぐため、鍼灸治療にて血流循環を改善していきます。。
夜間の痛みがひどい時には、中枢神経を鎮静させるためのツボにアプローチすることも。
また、痺れに対しては電気刺激が有効な為、ハイボルテージ治療を行います。

整体・運動療法

腰椎すべり症の治療法としては、腰回り、股関節周辺、背中周りの筋肉のストレッチを行います。
ストレッチは筋肉の緊張をほぐし、痛みの緩和と、関節の可動域を広げる事を目的とします。

骨盤矯正

骨盤の歪みがあることで痛みを誘発していることも多いので骨盤の歪みや骨格の歪みを矯正して改善を図ります。

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難聴とは

2023.08.28 | Category: 気になる症状

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難聴とは

聴覚障害とは、耳の聴こえが低下している状態を指します。
耳の聴こえには、外耳や中耳、内耳、脳といった各部位が適切に働くことが必要です。
しかし、何らかの原因で各部位に異常が起こると聴覚障害が生じます。
原因には生まれつきの先天的なものと後天的なものがあり、脳腫瘍しゅようや薬などが影響することもあります。
障害の程度はさまざまですが、音がまったく聞こえなくなってしまうこともあります。
特に多いのが突発性難聴です。

聴覚障害(難聴)は、障害されている部位によって、以下の3つの種類に分かれます。

伝音難聴

外耳が閉塞へいそくしたり、中耳にある鼓膜が破れたり音を伝える耳小骨が骨折などして障害されることにより音が伝わりにくくなる状態

感音難聴

内耳の蝸牛かぎゅうにある音を感じる有毛細胞が変性・脱落したり、聴神経に腫瘍ができることで音を感じにくくなったりする状態

混合性難聴

伝音難聴と感音難聴が合わさった状態

難聴は、外耳と中耳の障害によって音がうまく伝わらない「伝音難聴」と、内耳や脳に問題があり、音をうまく感じ取れない「感音難聴」の2種類に分けられます。

伝音難聴

中耳炎や外耳炎、耳硬化症、耳あかの詰まりなどによるもの

感音難聴

加齢性難聴や突発性難聴、ヘッドホン難聴などの音響性難聴、騒音性難聴、低音障害型感音難聴、メニエール病など

難聴の原因

① 鼓膜の損傷

耳を何かにぶつけたり、耳を強く叩かれたり、強く耳かきをした後などに、急に聞こえにくくなったようなときは、鼓膜を損傷している可能性があります。

② 耳元で大音量の音を聞く

耳元で爆発音がしたり、ヘッドホンやコンサートで大音量の音楽を聞いた直後に、耳が聞こえにくくなったり耳が詰まった感じになることがあります。
また継続的に大きな騒音に囲まれる環境の中に長時間いる時にも、同じような難聴の症状があらわれることがあります。

③ 内耳や神経の老化

加齢にともない、内耳や聴神経の機能が衰え、耳が聞こえにくくなってきます。
これは、人によって程度の違いはありますが、必ず起こる老化現象です。多くは50歳代から聞こえに
くくなりますが、早い人では30歳代から症状があらわれる場合もあります。

④ 薬の副作用

結核の治療薬は、音を感じる細胞に障害をもたらし、難聴やめまい、耳鳴りを引き起こすことがあります。
また、リウマチの治療薬や利尿薬、抗がん剤も難聴を引き起こすことが知られています。

⑤ 耳あかがたまる、水や異物が耳の中に入る

耳あかがたまって外耳道をふさいだ状態になると、耳が詰まったような感じにり、聞こえにくくなることがあります。
また、耳に水が入ったり、ゴミ、蚊などの小さな虫が耳に入ったりしたときにも耳が聞こえにくくなることがあります。これらの症状はその原因を取り除けば治ります。

⑥ 急激な気圧の変化

通常、耳の中の気圧は、外の気圧と同じ状態に保たれています。
しかし、飛行機の離着陸時やスキューバダイビング、エレベーターの急下降時のときのように急激に外の気圧が変化すると、体の内外に気圧差が生じることがあります。この気圧差によって鼓膜が内側に押し出されることで痛みやキーンという高い音の耳鳴り、少しの間、耳が聞こえにくくなるなどの違和感を生じることもあります。

⑦ 精神的ストレスや身体的ストレス

仕事や人間関係などによる精神的ストレスや、睡眠不足などの生活習慣、騒音などの生活環境が体に与える身体的ストレスが長く続くと、自律神経が乱れやすくなり難聴が起こることがあります。
同時に耳鳴りやめまいが起こることも多く、それらの症状がストレスとなり、さらに症状を悪化させる悪循環になることがあります。

難聴の症状

聴力の低下によって起こる「聞き間違い」

「声は聞こえるけれど、何を言っているのかわからない」―。
聴力が低下している人は、単に音が小さくしか聞こえないという訳ではありません。
加齢により聴力が低下していくと、子音をうまく聞き分けることが難しくなってきます。
子音の聞き分けがうまくできなくなってくると、言葉の聞き間違いが多くなります。

早口の会話が聞き取りにくい

早口で話されると、会話の内容がわかりにくくなる、または、全くわからなくなることがあります。
年齢を重ねるにつれ、手足や体の動きが緩慢になり、若い時のように俊敏に動けなくなります。
耳も同じように耳に入った会話音声を瞬時に処理できなくなります。
また、雑音の中から聞きたい音を選び出すことが困難になってきます。
これらの症状の多くは、耳から入った音を中枢で処理する時間が長くなったために起こるといわれています。
また、左右の耳に達する音の微妙な時間的ズレを脳が識別しにくくなることによっても起こります。

以上のように聴力が低下(難聴になる)すると、小さな音が聞こえないだけではなく、言葉が理解しにくくなったり、周囲の雑音(騒音)のために会話がうまくできなくなったりします。

聞きたい音を選別できなくなる

本来、聴力には耳と脳の協力作業で多くの音の中から聞きたい音を選ぶ能力があります。
しかし、聴力が低下すると、内耳による音を識別するフィルタの機能が劣化する場合があり、音を選び出せなくなってしまいます。
そのため、雑音の中から聞きたい会話の音を聞き分けることができないなどの症状が出るのです。

言葉を聞き分けられなくなる

音を感じる内耳や聴神経及び中枢の働きが悪くなると、言葉を聞き分ける能力が低下します。
この症状が出ると、ただ単に音を大きくするだけではよく聞こえません。

高い音(弱い音)が聞こえなくなる

音の高低(周波数)によって耳の感度が低下し、「聞こえ」が悪くなります。
一般的に高齢者は特に高い音(周波数)ほど聞こえなくなることが多くみられます。

  • 音が響いて、聞き取りにくい
  • 電話やインターホンの音に気づかないことが増えた
  • 小さな声やささやき声が聞き取りにくい
  • 人の話を聞き返すことが多くなった
  • テレビの音がうるさいと家族に言われる
  • 高い声もしくは低い声など、聞き取りにくい音がある
  • 大きい音を聞くのがつらい
  • 音が重なったように聞こえる
  • 耳に違和感がある
  • 耳鳴りがする

突発性難聴とは

突発性難聴は、突然、片方の耳(ごくまれに両耳)の聞こえが悪くなる病気です。
突然発症した感音難聴(音をうまく感じ取れない難聴)のうち、原因がはっきりしないものを突発性難聴と呼んでいます。日本での発症は年間1万人に1~3人ぐらいの割合でしたが、近年増加しています。
子供から高齢者までどの年齢でも発症する可能性があり、特に働き盛りの40~60歳代に多くみられます。
聴力回復が期待できるのは発症後約一ヶ月以内で、それ以後は回復が望めない場合が多いので、できるだけ早期に治療を開始することが望まれます。
突発性難聴とは突然の蝸牛(内耳)機能低下によって生じる難聴のなかで、原因不明のものの総称をいいます。
考えられている原因としては、血流不足やウイルス感染、自律神経障害などがありますが、はっきりとは証明されていません。
蝸牛機能の低下のため外科的な治療方法では治癒せず、点滴や内服薬などで治療することがほとんどですが、治療しても症状が残存する場合もあります。

突発性難聴の症状

突発性難聴の発作は一度きりで、繰り返すことはほとんどありません。
難聴以外に、耳鳴りや耳がふさがったような耳閉感、めまいなどの症状をともなうこともあります。
原因はよくわかっていませんが、睡眠不足、疲労の蓄積、多量の飲酒、糖尿病などが先行することが多いため、血流障害やウイルス感染による炎症が関係しているのではないかと考えられています。
突然に生じる一側性の難聴、耳鳴、めまい、耳閉感などです。
突然、片耳(稀に両方の耳)の聞こえが悪くなります。
この病気の恐ろしいところは、この聞こえの悪さ(難聴のレベル)は治療開始までの期間で決定しまうというところです。
すなわち、早期に治療を開始しないと聴力が落ちたまま固定されてしまうのです。
また、耳鳴りやめまいの症状を併発する方もいらっしゃいます。

原因

突発性難聴は突然、耳の聴こえが悪くなる高度感音性難聴です。
突発性難聴は内耳の機能低下によって起こります。内耳には平衡感覚を司る、三半規管があるため、めまいなどさまざまな症状で悩まれる方が多いです。さらに、現在の医学では原因がはっきりわかっていません。
突発性難聴を発症すると、かなりの確率で耳鳴りやめまいなども併発します。
耳鳴りは、短期的に再発を繰り返すこともありますが、多くの場合は長期間続きます。
本人だけが感じる症状の為、なかなか検査によってその障害部位を診断することは困難になります。
原因はストレスや睡眠不足、貧血、高血圧症、リンパの流れ、うつ病、自律神経失調症などざまざま考えられます。

突発性難聴の治療

主に鍼灸治療をメインで行っていきます。
当院では突発性難聴や耳鳴りは内耳の血流不足と考えています。難聴のほとんどの患者さんは、首や肩、顎、側頭部などの筋肉が固くなっています。そのことにより、内耳の血流が不足してしまいます。
それが、難聴や耳鳴りを引き起こす原因と考えられます。
当院では、首や肩、顎、側頭部の筋肉を緩めるツボと、ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)の産生を促すといわれているツボにも鍼治療をします。東洋医学では、耳鳴り・難聴は肝気のたかぶりによるもの、もしくは腎精の不足によるものと捉え、局所だけではなく身体全体のバランスの治療をします。
問診や体表観察などから、その方の体質を見極め、適切なツボに鍼灸をしていきます。
また、ストレスや睡眠不足、食生活なども身体のバランスを崩し、内耳の血流不足の原因となりますので、体質改善のための鍼灸治療と生活習慣のアドバイスもさせていただきます。
先程もありましたが、突発性難聴・耳鳴りの患者さんは必ずと言ってもいいほど特有の首・肩のコリ(緊張)がみられます。そのコリを取り除くことが改善するためには非常に重要です。
そこでコリのある部分に鍼灸をしても一時的に緩みはしますが、それでは根本から硬さが取れずすぐにコリが戻ってしまいます。
それでは時間との勝負の突発性難聴・耳鳴りの症状はいつまでたっても改善されません。
根本から頚や肩のコリを取り除くためには背中・腰・臀部・手・足・肘など、全身のあらゆるポイントをチェックし、一人ひとり原因点を見極めます。

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