Blog記事一覧 > 倉賀野 | 前橋市の整骨院なら前橋アイメディカル鍼灸整骨院 - Part 155の記事一覧
美容鍼
美容鍼とは
美容を目的とした顔に鍼治療をすることをいいます。直接、顔に鍼治療を行うため美容鍼とも言います。最近では多くの国が美容鍼を行っており薬や外科的な治療以外での健康意識が高まっていることで代替の美容治療として人気が高まっております。
どんなにメイクやファッションに気を使っても年齢を重ねると気になってくるのが肌の衰えでありシワやたるみです。そのような悩みを解決してくれるのが美容鍼です。
また女性だけではなく男性も美容に関心が高くなり美容鍼を受ける方が増えています。
美容鍼のメカニズム
鍼で真皮層を刺激することで肌は細胞を壊されたと認識し、細胞を元に戻そうと新陳代謝が活発になります。
細胞が新しく生まれることで血行が良くなり、肌に弾力ができシワ、たるみ、くすみ等の肌のトラブルが改善され本来の美しい肌を取り戻していきます。
真皮層とは
真皮とは皮膚の本体とも言われている場所で見た目の老化に一番関係が深いと言われております。美しい肌にとっては欠かすことができないコラーゲン繊維からできていて柔らかさやハリや弾力の源です。水分やたんぱく質などいわゆるヒアルロン酸があるためそれらが減少することでたるみやシワなどの症状に繋がります。
たるみ・ほうれい線
たるみやほうれい線が濃くなってくる原因の一番は表情筋のたるみです。表情筋は本来、重力に抗うために発達してきた筋肉ではありますが、年齢とともに筋力が低下してきてしまい結果、重力に負けてしまい筋力が引き下がってしまうのが顔のたるみです。
たるみがでてしまう場所
- 頬のくぼみ
- 口元がへの字になる
- こめかみのへこみ
- 眉尻の下がり
- 下まぶたのたるみ
- ほうれい線の目立ち
- 上まぶたのくぼみ
顔のゆがみ(左右差)
顔のゆがみがある方のほとんどは姿勢が悪く猫背のような状態になってしまっています。首や肩まわりの筋肉の緊張やコリが原因で顔の筋肉へ負担がかかりゆがみがでてきてしまいます。
- バックや荷物を片方の肩にかけたり片手で持つことで体のバランスが崩れてしまいます。
- 立っているときなどにいつも片方の足に重心を乗せてしまっている。
- 座っていることに足を組んでしまっている。
- 寝ている時はいつも同じ方向を向いている。
このような癖などで体のバランスは崩れてしまいゆがみ(左右差)がでてしまいます。
むくみ・小顔
むくみの原因は身体に余分な水分が溜まることでむくみが現れてしまいます。体の冷え、アルコールの取りすぎ、塩分の取りすぎ、睡眠不足などでむくみが起こります。また内臓の腎臓や肝臓の機能の低下により代謝が悪化することで起こることもあり自律神経の乱れもむくみがでてしまう原因のひとつです。
また物を噛んだりする筋肉を咀嚼筋といいます。その中でも咬筋という筋肉がありガムを良く噛む方、歯ぎしりを良くする方、食事の際に強く噛んでしまう方は咬筋がコリ固まってしまう状態になります。その結果、むくんでいる状態に見えてしまいます。
日本人の多くは首や肩にコリを持っていますが、そのコリを改善することで顔への血流が整えられ美容効果を高めることができます。さらに顎のラインと首との境界がクッキリすることや首のラインが美しい曲線になることで見た目の小顔にもつながります。
ほうれい線の原因
筋力低下と頬に老廃物が溜まりその重みによって皮膚が引っ張られることです。老廃物を鍼で刺激して結構を改善し老廃物の排出を促してあげることでたるみの緩和、シワを薄くすることができます。
美容鍼の効果
① しわの軽減
しわを作る大きな原因はたるみと乾燥です。美容鍼で真皮層を刺激することで、セラミドやヒアルロン酸の分泌、コラーゲンの生成を促します。潤いとハリのある肌を取り戻すことにより、しわを軽減することができます。
② しみ・くすみの軽減
皮膚の新陳代謝が落ちてしまうと、シミやくすみができるようになってしまいます。美容鍼では肌をダイレクトで刺激して新陳代謝の活性化を促します。また、顔周りの血流が良くなることで、栄養たっぷりの血液を肌表面の毛細血管まで届けられるようになり、シミやくすみを軽減していきます。
③ 肌荒れの改善・乾燥肌の改善
ニキビや吹き出物などの肌荒れにも美容鍼は有効です。肌の新陳代謝が落ち、さらに寝不足やストレスで免疫力が低下するとアクネ菌を抑えられなくなってニキビになるのです。美容鍼で肌の新陳代謝をアップさせ、さらに免疫力も高めることで正常な肌を取り戻すことができます。
④ リフトアップ
鍼を顔の筋肉に直接アプローチすることで筋肉が引き締まり、二重あごやたるみが改善されます。また真皮層を刺激することで、コラーゲンやヒアルロン酸の生成が促されることで、ほうれい線や目の下のくまが軽減され小顔効果を実感することができるのです。
⑤ 目の下のクマの改善
目の下のクマは主に血行不良や乾燥、新陳代謝の悪化などによってクマができるとされています。美容鍼では、血行促進・潤い成分の分泌促進・新陳代謝の活発化の効果があるため、どのようなクマでも根本から改善することができるのです。
⑥ 顔や全身のむくみの改善
顔のむくみも、美容鍼で改善することができます。むくみは血液やリンパの流れが滞ってしまっていることが原因で起こります。そのため、鍼によって血行が良くなり、滞っていたリンパ液が流れるようになると、むくみを改善できるのです。
美容鍼の即効性
個人差はありますがたるみ、むくみの解消やリフトアップ効果については血行が改善し、代謝が促進されることですぐに美容効果に期待ができ施術後の違いをすぐに実感して頂ける方が多いです。特に血行促進の効果はすぐに現れるため施術中からポカポカしてくるのを実感できると思います。
また三叉神経(顔面神経)を刺激すると顔の筋肉が収縮して皮膚が締まりリフトアップすることですぐに小顔効果が期待できます。
なぜ美容鍼は即効性が期待できるのか
美容鍼は鍼によってツボや皮膚の下にある真皮層に直接アプローチすることで即効性があると言われております。
美容鍼ではマッサージや機械では届かない皮膚の下にある真皮層を鍼で直接刺激することが可能なため血液の流れを良くしたコラーゲンの生成が促進されることやエラスチン、ヒアルロン酸も産生して肌質の改善ができ、すぐに美容効果が期待できるといわれております。
さらに繰り返しや継続刺激で効果が固定することができます。
肌トラブルを解消するためにはスキンケアも大切ですが、身体の外から美容成分を足す美容法は効果がでるまでに時間がかかってしまいます。美肌のために生活習慣を改善するのも1日でできるものではありません。一方、美容鍼は体の中の細胞に直接働きかけて内側から美しさを引き出すため、即効性が期待できるということです。
10日~2週間ほど持続します。
2回目の施術は初回から1週間~10日で1回、そのペースで3回~5回を目安に
数回続けて施術を受けていただくことで効果を高めていくことができます。
その後は月に1~2回程度のペースで定期的に施術を受けていただくことをお勧めします。
また効果と持続を高めるために必要なのが自宅での肌のセルフケアです。
冷えや血行不良などには要注意です。毎日湯舟にきちんと浸かることやストレッチなどで体を冷やさないようのしましょう。
そしてもう一つ重要なのが顔だけではなく首や肩の筋肉のコリを改善したり骨盤矯正、骨格矯正で体の歪みを矯正してあげることです。
患者様によっては「もう刺さっているのですか?」「全然痛くないですね~」と言った声が圧倒的に多いです。
アイメディカル鍼灸整骨院の美容鍼で使用する鍼は主に一番細くて短く柔らかい鍼を使用していきます。そんなに柔らかくて大丈夫かなと思う方もいるほど細いので痛みも極限まで減らされています。
初めて鍼を受ける方、美容鍼を初めて受ける方などはこの鍼を使用していきます。
その一方で太い鍼の方が効果が出やすいという傾向があります。細い鍼よりは多少痛みを感じるかもしれませんが慣れてこられた患者様やさらに効果を出したい方、即効性を出したい方は少し太い鍼で施術することもできます。また同時に太い鍼に電気を流すことでさらに効果があがります。
これは鍼の刺激により、血流が調整され肌のターンオーバーに影響していると考えております。2週間~1か月程度かけて徐々に肌が整えられていきます。
鍼の施術により状態が回復される過程で一時的に悪化するように見られるものです。しかし時間の経過と共に状態は落ち着いていきます。
しかし顔だけではなく首や肩のコリを改善していかないと再度、むくみやコリが出てきてしまうことがあります。
美容鍼だけではなく首や肩まわりや全身を鍼治療や骨格矯正やマッサージを行うことも必要です。
美容鍼のリスク
好転反応
美容鍼だけではなく鍼灸の施術を受けた後は身体が回復に向かう際の反応を好転反応といいます。回復に向かうことで一時的に出ることがあります。
弛緩反応、過敏反応、回復反応の3つがあり症状の出方は個人差があります。
① 弛緩反応
倦怠感、だるさ、疲れ、発熱がでることがあり筋肉がほぐれることにより今まで溜まっていた毒素や老廃物が筋肉内を巡回することにより不調を起こしてしまいます。
② 過敏反応
施術した場所に痛みやあゆみが起こることがあります。鍼で刺激した箇所に血液が流れることで壊れた組織を新しく作りかけようと身体が働きかけていることで起こります。
③ 回復反応
吐き気や腹痛などの症状は回復反応の可能性があります。今まで血行が悪かった箇所が鍼によって回復することで起こります。
副作用と好転反応の違い
副作用とは本来の目的以外の好ましくない反応のことをいいます。鍼灸の副作用の例としてめまいや吐き気があります。
一時的に血圧などが下がることもあります。
内出血・出血
美容鍼は薬を用いる治療ではないため副作用も少なく腫れや痛みなどの症状もほとんどありません。自然で身体に優しい美容施術です。
しかし、鍼を刺すことにより避けることができないリスクがあります。それは出血や内出血を起こす可能性です。内出血が起きた場合は見た目はあまり好ましくありませんが、おさまっていく過程で肌には良い影響があります。
内出血が起こると早い場合は3日ほどで、通常は1~2週間くらいで完全に吸収されどんに目立つ内出血となった場合でも必ず消えて痕には残ることはありません。
また出血は10~20秒ほどで圧迫止血をすることですぐに止めることができます。
料金
コース | 施術時間 | 施術内容 | 料金 |
---|---|---|---|
スタンダードコース | 30分 | ファイスマッサージ 美容鍼 |
5,500円(税込み) |
全身コース | 60分 | ファイスマッサージ 美容鍼 骨格矯正、骨盤矯正 マッサージ |
7,700円(税込み) |
回数券
美容鍼 スタンダード
回数 | 料金 (1回あたり) |
差額 |
---|---|---|
3回 | 15,600円 (5,200円) |
-900円 |
6回 | 30,000円 (5,000円) |
-3,000円 |
12回 | 56,400円 (4,700円) |
-9,600円 |
美容鍼 全身
回数 | 料金 (1回あたり) |
差額 |
---|---|---|
3回 | 20,550円 (6,850円) |
-900円 |
6回 | 39,900円 (6,650円) |
-3,000円 |
12回 | 76,200円 (6,350円) |
-9,600円 |
関連ページ
【前橋市アイメディカル鍼灸整骨院】
〒371-0032
群馬県前橋市若宮町4-5-5
【診療時間】
●月・火・木・金・土
10時00~13時00
15時00~20時00
●水曜日
10時00~14時00
●日曜日(第一日曜日以外)
10時00~14時00
◀休診日
年末年始、祝祭日、お盆、第一日曜日
☎ 027-212-2299
✉ i_medical1115@yahoo.co.jp
スポーツ障害
スポーツ障害とは、運動をすることによって起こってしまうケガのことで、打撲や捻挫や挫傷や骨折や脱臼のことで筋肉の炎症・腱の炎症・靭帯損傷などがあります。場合によっては後遺症などが残る場合もあるります。
スポーツ障害は、大きくは外傷と障害に分けられます。
スポーツ外傷 |
打撲、捻挫、挫傷、靭帯損傷、腱断裂、脱臼、骨折等、強い外力によって損傷してしまうことをいいます。 |
スポーツ障害 |
スポーツによって持続的な外力によって軟部組織を損傷することでランナー膝,テニス肘、野球肩、野球肘、等が該当します。。 |
スポーツ障害の主な部位と症状
首 | むち打ち症等 |
---|---|
肩 | 野球肩、リトルリーガーショルダー等 |
肘 | テニス肘、野球肘等 |
腰 | 腰椎ヘルニア・腰椎分離症・すべり症、梨状筋症候群等 |
膝 | ランナー膝、ジャンパー膝、タナ障害、オスグッド・シュラッター病、腸脛靭帯炎 |
脚 | シンスプリント、肉離れ、アキレス腱炎等 |
足 | 踵骨骨端症、足底筋膜炎等 |
競技別!スポーツ障害事例
バレーボール
- 指の骨折
- 肉離れ
- シンスプリント
- インピンジメント
- 足底筋膜炎
- 指の脱臼
- 足首の捻挫
- 突き指
- 半月板損傷
- 鵞足炎
バスケットボール
- 捻挫
- 靭帯損傷
- 突き指
- ランナー膝
- 足底腱膜炎
- 鵞足炎
- 半月板損傷
ソフトボール
- 野球肘
- インピンジメント
- ヘルニア
- シンスプリント
- 腰痛
- 分離症
- 野球肩
- すべり症
ダンス
- 足首の捻挫
- 半月板損傷
- 靭帯損傷
- 腰痛
- 肉離れ
- 鵞足炎
バドミントン
- 外側上顆炎
- 腰痛
- ぎっくり腰
- 肉離れ
- 足首の捻挫
- 半月板
格闘技
- 腰痛
- 半月板損傷
- 首の捻挫
- 骨折
- 筋肉痛
- 靭帯損傷
ボクシング
- 肉離れ
- ボクサー骨折
- 手首の捻挫
- 筋肉痛
卓球
- シンスプリント
- 捻挫
- 打撲
- 手関節捻挫
- テニス肘(外側上顆炎)
スポーツ障害の治療法
Rest(休息)
Ice(冷却)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)
また、関節可動制限がある場合は運動療法や調整をしていき、早期回復を、目指します。
例えば野球肩の場合は、肩関節だけをを診るのではなく肩関節と連動して動く背骨と上腕骨、鎖骨、肩甲骨、肋骨の関節可動制限を回復させることで、 より短期間に治癒することが多いです。
人の体は一見痛む部分だけが悪いように思われがちですが、周辺の関節、筋肉等、いろいろな部分で繋がっている為、痛みがある部分だけをしていても回復しないことがあります。
スポーツ障害で最も大切なのは、無理をせず、自分の能力にあったトレーニングを行っていくこと。そして、痛みや異常を感じたら直ちに運動を中止し、整骨院、整形外科等を受診することです。
前橋市にあるアイメディカル鍼灸整骨院では、様々なスポーツ障害(野球肘・ランナー膝・シンスプリント等々)に対応しておりますので、お困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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膝の痛み|大人気の整体・鍼灸治療
膝関節痛は、非常に多い症状の一つで年齢問わず膝関節痛で悩んでいる方はとても多いです。膝の関節は歩行時や動作時に必ず負担がかかる関節の一つで上半身を支えている関節です。その為、痛みがでてしまうと日常生活や仕事やスポーツでも影響が出てしまいます。膝には多くの支えている筋肉や靭帯や腱、半月板などの組織が存在します。靭帯の断裂などを起こしてしまうと最悪、手術になってしまうこともあります。そして水が溜まってしまうことや腫れてきてしまうことなどの症状もあります。年齢と共に関節の軟骨がすり減ってしまい変形性膝関節症になる場合もあります。膝の痛みが気になった場合は早めに医療機関を受診しましょう。
膝関節痛に対しての当院の考え方
膝関節痛の原因としまして、年齢によるもの・激しい運動(オーバーユース)・体重の増加・激しい運動と言われています。しかし、果たして本当にそうでしょうか?太っている人、また激しい運動をする方、高齢者など、様々な方がひざ痛に悩まされています。 つまり、膝関節痛の原因は、その方の私生活での使い方や行動の仕方で起こります。 当院では、膝痛の多くの原因は、股関節に負担をかけてしまう仕事や運動とも考えております。
股関節というのは、多くの関節の中でも非常に大きく動いたり、回ったりする関節であり、体を支える重要な関節ですし柱のように中心的な役割を果たしていると思っています。
膝の痛みが出やすい傷病
①変形性膝関節症
変形性膝関節症は筋力低下、肥満、年齢によるものや立ち仕事、家事、スポーツなどで繰り返しの負担で軟骨がすり減ってしまい変形して痛みや歩行時の痛み、運動制限などが起こってしまうことを言います。
②内側、外側側副靭帯損傷
側副靭帯は主にスポーツで痛めてしまうことが多く、靭帯を伸ばしてしまうことや断裂をしてしまうこともあり特に球技などで起こりやすいのも特徴です。内側側副靭帯を痛めることの方が多くなっております。
③前十字、後十字靭帯損傷
十字靭帯も側副靭帯と同様にスポーツで痛めてしまうことが多いです。側副靭帯と違って十字靭帯は下腿骨と大腿骨が前後にずれてしまわないように止めておく働きがある為、もし断裂をしてしまった場合は手術をしないと完治しないことも多いです。
④半月板損傷
半月板損傷は膝にある「半月板」に何かしらの障害があらわれることで、立ったり、歩いたり、座ったり、しゃがんだり・・・といった日常での何気ない動作がスムーズに行なえなくなる症状です。
半月板は関節とは異なる部位で、コラーゲン線維が豊富な「線維軟骨」と呼ばれる軟骨で形成されている、身体を動かした際の衝撃を吸収してくれる大切な役割をしてくれています。半月板損傷にはいくつか種類があります。半月板の周囲にある関節包などとくっついている外縁部分が避けるように剥離してしまう「外縁剥離損傷」、一部だけが上下2枚に分かれたように水平方向に裂けてしまう「水平断裂損傷」、一部だけが縦方向に裂けてしまう「縦断裂損傷」、そして逆に一部だけが横方向に裂けてしまう「横断裂損傷」です。一言で半月板損傷といっても、その損傷の状態には違いがでてきますので、症状に合った施術法でご対応する必要があります。
⑤オスグット(成長痛)
オスグット(成長痛)は身体が急激に成長していく思春期に起こりやすい症状で、成長についていけない骨の一時的な痛みだと思われがちですが実はそうではなく、自律神経や筋肉が緊張している状態になり、適切な対処法をしなかったために起こる筋肉の痛みだということが分かってきました。オスグット(成長痛)はそのうち治まると我慢をさせてしまう保護者の方もいますが、早い段階で適切な処置を行なえば短期間で痛みを改善へと導くことも可能なのです。オスグット(成長痛)の痛みがあらわれていても我慢するしかないと思い込み、運動や部活動を無理にしてしまうというのも実はよくありません。痛みが出ている状態で運動を続けてしまうと筋肉の緊張状態がより強くなってしまい、痛み慢性化してしまうおそれもあります。また腫れや痛みが減ってきたら調節的に影響がある大腿四頭筋の筋肉を和らげる治療やストレッチをしていきます。
⑥タナ障害
膝の関節を曲げたり伸ばしたりした際に痛みや違和感や引っかかる感じやパキっと音が鳴ってしまう症状がある場合はタナ障害の可能性があります。タナとは膝関節の中にある滑膜ヒダというものがあり大腿骨と膝蓋骨の間のヒダは物をのせる棚のように見えるのでタナと呼ばれています。タナ障害はスポーツ障害でもあり屈伸運動や打撲を繰り返ししてしまうことで発症しやすく太ももの大腿四頭筋の疲労や緊張の影響で摩擦が起こり症状がでてきます。膝関節の内側の間にある滑膜ヒダが膝蓋骨と大腿骨の間に挟まれて動かした時に膝蓋骨の内側に引っかかってしまうことによりタナ障害になります。
⑦鵞足炎
通常では膝の内側に痛みがでる症状として、内側々副靭帯損傷や内側半月板損傷や変形性膝関節症ですが、膝を曲げる際に働く腱のうち、脛骨の前内側に付着している複数の腱を鵞足(がそく)と呼び、スポーツによって炎症がでてきてしまい痛みの原因となります。膝の屈伸で内側の靭帯との摩擦が起こることによって鵞足炎が発症すると言われています。特に、膝をいっぱいにまで伸ばしたときに痛みが起こりやすいことや、階段の昇り降りに支障をきたすことが多いのが特徴です。初期は膝を動かした時のみ痛みますが、悪化すると、日常生活にも支障をきたします。鵞足とは、縫工筋・半腱様筋・薄筋の3つ筋肉が膝の内側に付いており、その形が鳥の足に似ている事から鵞足と言われてます。ランニングなどで地面を蹴りだす時・サッカーやテニスの走行時や急な走り出し、バスケなどで急な方向転換やストップ動作なども原因となっております。
⑧膝に水が溜まる
普段の日常生活や運動などをしたときに膝に水が溜まってしまうことがあります。水が溜まることによって日常生活でも支障をきたしてしまいますし、悪化してしまうと膝が曲がりにくくなってしまいます。ですが、溜まった水は関節を動かす大切な役割の油のようなものなのです。ですので病院や整形外科で水を抜いてしまうと、栄養がなくなってしまったと体が覚えてしまうとすぐに水が溜まってしまい癖になってしまうことがあり、根本治療となりにくくなります。またヒアルロン酸の注射という滑液に似た関節の動きを滑らかにする注射をすることから、体に溜まってしまった滑液は抜かずに身体に戻してあげることが大切になってきます。
⑨ランナー膝
ランナー膝とは別名、腸脛靭帯炎ともいいます。腸脛靭帯は太ももの外側にある靭帯のことでその部分の炎症のことをランナー膝といいます。
腸脛靭帯は膝を伸ばすと前に動き、膝を曲げると後ろに動いたりします。その為、腸脛靭帯はスライドするような動きをします。
走ったりする時に大腿骨の外顆という部分に摩擦が起こりその時の炎症で痛みが発生します。
膝関節痛の治療法
膝関節痛の治療法としまして膝関節周りの筋肉全体を緩めていき膝関節の本来の動きを取り戻すために膝だけでははく股関節や足関節の運動療法や調整も一緒にやっていきます。
また、膝関節のストレッチや体操を指導します。 膝関節痛は、放置してしまうと変形を進行させてしまう可能性もあります。膝関節痛の施術は、出来るだけ早いうちに開始したほうが良いと思います。前橋市にあるアイメディカル鍼灸整骨院の治療で 再び元気に動けるようにそして歩けるように全力でサポートします!!
関連する足の痛み、傷病
①肉離れ
肉離れは、細い繊維状のタンパク質が束になっている筋肉が伸びきってしまった状態や、一部や全部が切れてしまった状態をさすケガのことをいいます。肉離れは主に、太ももとやふくらはぎに起こりやすいケガで、スポーツなどによる急激な筋収縮が原因となって、突然の激しい痛みに襲われて動けなくなってしまいます。肉離れを短期間で回復させるには、適度なトレッチを取り入れることも効果を期待することができます。ストレッチをすれば血流が促されて自然治癒力が高まり、筋肉の柔軟性を保つことができるため再発防止のためにも一役買ってくれます。また肉離れの早期回復には、コラーゲンの生成量を増やすことも効果的だと言われています。とはいえ、コラーゲンの生成量を急激に増やすことは難しいので、毎日の食事でも良質なコラーゲンを摂取できるように意識してみるのもいいでしょう。
②坐骨神経痛
坐骨神経痛というのは、軽度の腰痛から症状がひどくなったときに良く起こります。また、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、腰椎分離症、脊柱管狭窄症などの重度の腰痛でも見られます。お尻の辺りに痛みが出るのですが、ほとんどの場合、腰に問題があるために起こります。というのも、お尻の辺りの坐骨神経は、もとをたどると腰の背骨辺りにある神経が合わさったものだからです。
③足底腱膜炎(足底の痛み)
足底の痛みが出ている場合に考えられる症状は「足底筋膜炎」ですが、聞き慣れないその症状はいったい何が原因で痛みが出ているのか分からないといった方が多いと思います。また、足底の痛みがあるからといって必ずしも「足底腱膜炎」とは限らないため、自己判断で決めつけてしまわずに、あらゆる症状に対応していますのでいま出ている足底の痛みは何なのか、またその原因はどこにあるのかをしっかりと見極めて、早期改善を目指していきしっかりとサポートいたします。足底腱膜炎は踵周辺に炎症が起こってしまうもので、スポーツや立ちっぱなしの仕事をしている方、年配の方に多いです。特に長距離を走っているアスリートの方に多く地面を繰り返し強く踏み込んだ時に炎症が起きりやすいのも特徴です。朝、起きた時に歩けないくらい痛みが出たりします。普段の履物でクッション性がないと踵に負担がきてしまい痛みや炎症がでてしまいます。これらの症状が見られる場合には「足底腱膜炎」の可能性がありますので早目にご相談ください。
④偏平足
偏平足は足の裏にある土踏まずが小さくなっている、あるいは全くない状態を言います。この土踏まずは「内側縦アーチ」とも呼ばれていて、「踵骨・距骨・舟状骨・内側楔状骨・第一中足骨」の5つの骨と、「母趾外転筋・短趾屈筋・長母趾屈筋・長趾屈筋・虫様筋・足底方形筋」の6つの筋肉によって形成されています。アーチ状の土踏まずは、足裏にかかる負担をクッションの役割になって吸収してくれますが、偏平足はクッションがない状態ですので足裏にかかる負担はそのまま受けてしまうことになります。偏平足になる原因は先天性のものと後天性のものがありますが、土踏まずは成長する段階で形成されるものですので、先天性の原因の場合は遺伝的な因により土踏まずの形成が邪魔されている可能性もあります。後天性の原因で考えられるのは、骨折がきっかけとなって骨格が正しくない状態になっている場合や、スポーツを続けていて足が発達し過ぎて要る場合にも偏平足になると考えられています。
⑤シンスプリント
シンスプリントはスネの内側に痛みがあらわれる症状ですが、運動や部活を始めたばかりの人が起こりやすいため「初心者病」といった言われ方もしています。シンスプリントは、本格的な運動に身体が慣れていない初期の頃に起こり、筋力がまだそれほど付いていない時期に筋肉を使い過ぎることから痛みがでると考えられています。しかし、同じように運動を始めたばかりで筋肉を使い過ぎていても、スンスプリントにならない人もたくさんいます。シンスプリントは運動している時には痛みを感じないことも多く、動けてしまうため自分でも気が付かないうちにさらにスネの内側に負担をかけてしまっていることもあります。シンスプリントは硬くなった筋肉がスネの骨を引っ張っている状態ですから、動けるからといつものように練習をしていると、さらに痛みが悪化して疲労骨折を起こしてしまう可能もあります。
⑥足のこむら返り
スポーツをしている時、睡眠中、起床時にこむら返りの原因は冷えや、疲労の蓄積、水分不足と考えています。寒暖差の激しい季節は特に多くみられます。夏場は冷房で足が冷えること、冬場は寒さで足が冷えてしまうことによって筋肉が上手く収縮が出来ずに緊張状態になるため発症します。仕事やスポーツなどで筋肉が疲れている状態では寝ている間でも筋肉の緊張があり痙攣をおこしてしまいます。それから妊娠すると足への負担が増えてしまいケイレンを起こしやすくなってしまいます。運動や身体を動かすことによって汗をかくと一緒にミネラルも体の外に出ていってしまうため足がつりやすくなってしまいます。それから寝る前は夜中にトイレに起きたくないと理由で水分を取りたがらない方もいますが、寝ている間も汗をかくためコップ半分でも水分を取ることが大切です。水を飲んでも改善されない場合はスポーツドリンクを飲むと改善されることもあります。
⑦足根管症候群
足根管とは足の内果(内くるぶし)の部分と踵の骨の屈筋支帯で構成されている部分のことでそこには狭いトンネルのような作りなっていてその中に腱や神経や動脈などが通っています。足根管症候群は何らかの原因で足根管を通っている神経が圧迫されてしまい足の裏や足首周辺や足の指に痺れや痛みがでてしまうことをいいます。
もし足首を捻挫や打撲をしていないのに急な痛みや痺れが出た場合は足根管症候群の可能性があります。立ち仕事やデスクワークによガングリオンとは足や手の関節にできる良性の腫瘍です。ガングリオンが神経を圧迫してしまい痛みや痺れを誘発してしまいますって血液の循環が悪くなることによりむくみがでてきます。その結果、血液の血行不良もむくみによって足根管を圧迫してしまい足根管症候群になってしまいます。変形性足関節症や偏平足によって足関節が内側に変形してしまい屈筋支帯が引き延ばされることで神経を圧迫してしまい痛みや痺れがでてしまいます。
前橋市若宮町のアイメディカル鍼灸整骨院ではすべての症状に対応できるように国家資格も持っているスタッフが治療をしていきますので安心して受診してください。
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