Blog記事一覧 > ジャパン | 前橋市の整骨院なら前橋アイメディカル鍼灸整骨院 - Part 103の記事一覧
生理痛・月経痛とは
生理の直前から生理中にかけて子宮が収縮するために起きる、下腹部や腰の痛みのことを言いますが、頭痛、胃痛、吐き気、めまい、腸蠕動痛・下痢などを伴うこともあります。
いずれの症状も、子宮の中(内膜)から放出されるプロスタグランディンという物質が、いろいろな臓器の平滑筋という筋肉を収縮させることが、主な原因です。
卵巣からの女性ホルモンの作用で約一カ月の間にしっかり育った子宮内膜組織が、子宮の収縮に伴って排泄されるのが月経(生理)ですから、逆に言いますと、通常、生理痛があるのは、卵巣から正常なリズムで女性ホルモンが分泌されてきちんと排卵が起きていることの、一つの証とも言えます。
月経痛は、様々な要因によって強まることがあり、日常生活に支障をきたすほど強い場合を、月経困難症と呼んでいます。
原因として子宮筋腫・子宮内膜症・子宮形態異常などの病気が関与しているものを器質性(続発性)月経困難症、子宮などに特別な病因が見当たらないものを機能性(原発性)月経困難症と分類しますが、過半数が機能性月経困難症です。
生理痛・月経痛の原因
主な生理痛の原因は、
1. プロスタグランジンの生成量が多い
生理中は、子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」が生成されます。この生成が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部や腰の痛みの原因になります。さらに、このプロスタグランジンの一種には痛みを強めるなどの作用があるので、頭痛や腰痛の原因にもなります。
2. 子宮の出口がせまい
若い女性や出産経験のない女性に多い原因です。子宮の出口がせまいために、経血がスムーズに外に流れにくいことから痛みを感じます。出産を経験すると、子宮の出口が広がるため、生理痛が軽くなる場合も。
3. 冷えによる血行不良
体が冷えると、血液の循環が悪くなり、痛みの元となるプロスタグランジンが骨盤内で滞ってしまうので、痛みが強くなります。そもそも生理がはじまると、体温は生理前よりも下がるうえ、プロスタグランジンの働きで血管が収縮するので、血行が悪く、体は冷えやすい状態です。
ひざ掛けをかけたり、使い捨てカイロを貼ったりして、下腹部や腰を冷やさないように注意しましょう。
4. 精神的・身体的ストレス
ストレスは、ホルモンや自律神経のバランスを崩し、血行を悪くさせ、痛みを強めます。
また体温調節の機能なども低下させるので、冷えが起こりやすくなります。
生理中は、睡眠不足や過度な緊張は避け、できるだけゆったり過ごしましょう。
生理痛・月経痛の症状
生理痛の症状には、次のようなものがあります。
- 下腹部を中心とした腹痛
- 腰痛、下半身のだるさ
- 頭痛
- 吐き気、食欲不振、胃痛、下痢などの消化器症状
- 歯痛
- めまい
- イライラ感 など
これらの生理痛の症状が重く、日常生活に支障をきたすほどになっている状態を月経困難症といいます。
生理中は生理痛以外にも、さまざまな症状が現れることがあります。以下では、生理中に生じることのある主な症状をご紹介します。
- 生理痛(下腹部痛・腰痛など)
- お腹の膨満感
- 吐き気
- 頭痛
- 疲れやすさ・だるさ
- 食欲の低下・増加
- 苛立ちやすくなる
- 下痢
- 気分の落ち込み(抑うつ)
- むくみ など
生理痛・月経痛の治療
主に鍼灸治療をメインで行っていきます。
鍼灸施術では、身体を整えることによりホルモンバランスを整え、骨盤内臓器の血流を良くしていきます。
鍼だけではなくお灸なども使用し、身体を温めます。
生理痛を訴える方の多くは、足首周りや腰などが冷えていることが多くあります。
お灸によって冷えた身体を温め、骨盤周りの筋肉に柔軟性が出てくると、生理痛が改善しやすくなります。
- 三陰交 子宮や卵巣の機能が働くようになり、女性ホルモンのバランスが整います。
- 照海 冷えにもよく効くツボですが、生理痛・生理不順にもよく効くツボです
- 関元 胃腸症状にも効果がありますが、下腹部が冷える方に効果的
- 血海 生殖器の血行の改善、ホルモンバランスの調整の働きがあります。
「冷え」や「血行不良」を改善することで、プロスタグランジンの産生は適切に抑制されます。
普段から血行を良くしておくことで、必要以上には作られなくなるのです。
ストレスや睡眠不足によっても血行不良や冷え症を招きます。
日常から体をいたわる生活をしたいものです。
鍼灸治療で血行が改善することはよく知られていますが、自律神経やホルモンバランスを整える効果もあります。
関連する傷病
生理痛・月経痛でお悩みの方は前橋市若宮町のアイメディカル鍼灸整骨院にお問い合わせください。
【前橋市アイメディカル鍼灸整骨院】
〒371-0032
群馬県前橋市若宮町4-5-5
【診療時間】
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☎ 027-212-2299
✉ i_medical1115@yahoo.co.jp
偏平足とは
扁平足とは主に足裏の土踏まずという地面につけると浮いているところが地面にペタッとついてしまっている状態です。
足の土踏まずがないと歩行時の衝撃吸収が出来ないので負担が蓄積されてしまい、くるぶしの横が腫れてきたり、長時間の歩行ができなくなり疲れるようになります。
偏平足の原因
① 外傷によるもの
足根骨どうしをつなぐ靭帯の損傷によって、足根部のアーチが低下してしまうことも。
足根骨や中足骨の骨折によって変形してしまうことで扁平足を引き起こします。
② 年齢に関係するもの
かかとや縦アーチを支える筋肉や靭帯が弱くなってしまうことで、アーチが支えられなくなるものです。
とくに後脛骨筋(こうけいこつきん)が萎縮(いしゅく)すると「後脛骨筋機能不全」(PTTD)になって、縦アーチが低下してしまいます。
後脛骨筋機能不全になると回内足にもなりやすいので縦アーチの低下を助長します。
他にも足底筋膜や足底の屈筋が弱くなると間延びすることで、アーチの下支えの部分が延長してアーチの保持が難しくなります。
③ 病気によるもの
脳・神経の障害の弛緩性麻痺によってアーチを支える筋肉が弛緩(しかん)したり、萎縮(いしゅく)したりすることで、アーチの低下を引き起こします。
また長・短腓骨筋が痙性麻痺(けいせいまひ:力が抜けなくなる)を起こすと回内足を強調して扁平足を起こしやすいです。
④ 生活習慣によるもの
- 肥満
- 体重増加
- かかとが不安定な靴
- 硬い地面での運動
- 長時間(長期間)の立位姿勢(歩行)
偏平足の症状
扁平足になると、土踏まずの役割である衝撃を和らげる効果が得られない為、足に負担がかかりやすくなり、疲れやすい・足首や足の裏が痛いなどの症状が出てきます。
また、足をかばって歩く癖がついてしまう為、腰や膝・すねなどに痛みを感じる場合もあります。
足をかばって歩くという事は、歩き方が悪くなっている状態です。偏平足の形状に合わせて歩いているので状態が固定され、治りにくくなってしまいます。
偏平足の治療
鍼灸治療
痛みを和らげることを主体に、足底部分に細い鍼や患部に灸をすることで血流を良くします。
痛みを軽減させるため、また足底やふくらはぎの筋肉硬化を防ぐため、足全体の血流循環を改善するための鍼灸治療を行います。
手技療法
足底やふくらはぎには細かい小さな筋肉がたくさん着いていますので、これをひとつずつほぐしていきます。 また、手技では届かない深部の組織には超音波治療が非常に有効です。
ハイボルテージ治療
ハイボルテージでは、捻挫、打撲といった急性外傷(ケガ)での鎮痛効果も期待できます。
急性期でも使用可能です。
鎮痛効果に加えて、患部への刺激による血流の促進で「浮腫の軽減」「治癒力の向上」の効果も期待できます。
関連する傷病
- ランナー膝
- 鵞足炎
- 靭帯損傷
- 半月板損傷
- アキレス腱炎
- 偏平足
- 足底の痛み
- 捻挫
- 坐骨神経痛
- スポーツ整体
- 骨盤矯正
- 鍼灸治療
- 猫背矯正
- テニス肘
- 野球肩
- 野球肘
- 膝の痛み
- オスグッド
- シンスプリント
- 肉離れ
- スポーツ障害
- スポーツ整体
- 足底腱膜炎
- かかとの痛み
- 突き指
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脊柱管狭窄症とは
背骨は、椎骨と、それをつなぐ椎間板や黄色靭帯などで構成されており、その内側には脊髄の神経が通る「脊柱管」があります。
脊柱管狭窄症とは、その脊柱管が狭くなる病気です。
50歳代から徐々に増え始め、60~70歳代に多くみられます。高齢者の10人に1人は腰部脊柱管狭窄症であり、推定患者数は約580万人といわれています。
加齢や仕事による負担、腰の病気などにより、背骨が変形することで脊柱管が狭くなります。
そのせいで、中の神経が圧迫されて血流が悪くなり、腰や足の痛み、しびれなどの症状が起こりますが、圧迫される神経の場所によって、症状の表れ方が異なります。
このような症状でお悩みの方はアイメディカル鍼灸整骨院にご相談ください。
- 歩いていると腰、足にかけて痛み、しびれが出る
- 両足の痛み、しびれに悩まされている
- 足の感覚が鈍い
- 歩きたいのに痛みで歩けない
- 普段は足がしびれているが座ると楽になる
脊柱管狭窄症の原因
腰部脊柱管狭窄症の原因は一つではありません。
一般的には腰を使う作業の繰り返しや肥満などで腰椎に負担がかかり、黄色靭帯が肥厚し神経が圧迫されることが原因として考えられています。
この他にも骨粗鬆症による圧迫骨折や側弯症などで骨が変形することで、骨や椎間板により神経が圧迫される場合もあります。
脊柱管狭窄症の症状
腰痛はそれほど強くありません。
背筋を伸ばして立ったり歩いたりすると、脊柱管が狭まり、馬尾神経がさらに圧迫されるため、下肢のしびれ、足のもつれなどが生じます。
200〜300m歩いただけでもこのような症状が出るので、長い距離を続けて歩くのが困難になります。
しかし、しばらく前かがみになって休むと、症状が治まり、また歩けるようになるのが特徴です。
このように歩行と休息を繰り返す状態を「間歇性跛行(かんけつせいはこう)」といいます。
特に、朝や寒い季節に症状が出やすいという特徴があります。
脊柱管狭窄症の治療
脊柱管狭窄症に対して手技や鍼灸治療を行っていきます。
手技療法
腰から足にかけては大きい筋肉から細かい小さな筋肉がたくさん着いていますので、これをひとつずつほぐしていきます。
また、手技では届かない深部の組織には超音波治療が非常に有効です。
鍼灸治療
痛みを和らげることを主体に、ツボや筋肉や関節部に細い鍼を打つことで血流を良くします。
痛みを軽減させるため、また腰まわりの筋肉硬化を防ぐため、鍼灸治療にて血流循環を改善していきます。
夜間の痛みがひどい時には、中枢神経を鎮静させるためのツボにアプローチすることも。
関連する傷病
脊柱管狭窄症でお悩みの方は前橋市若宮町のアイメディカル鍼灸整骨院にお問い合わせください。
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●月・火・木・金・土
10時00~13時00
15時00~20時00
●水曜日
10時00~14時00
●日曜日
10時00~14時00
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