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ぎっくり腰
ぎっくり腰とは?どんな時になるのか
ぎっくり腰とは、正式な名称は「急性腰痛症」という病名になります。
ぎっくり腰が起こる状況として、よくある場面として「重いものを持ち上げた時」がありますが、実は、それ以外にも、単に「立ち上がろうとした時」、「急に姿勢を変えた時」、床に
落ちた物を拾おうと「かがんだ時」。
中には「くしゃみをした時」など、突拍子もないことや、何でもないような時に起こることがあるため注意が必要です。
- 重いモノを持ち上げる
- 重いモノを運ぶ動作
- 身体を捻じるような動作
- 急に立ち上がろうとしたとき
- 急に姿勢を変えたとき
- かがんだとき(しゃがんだとき)
- くしゃみをしたとき
- 突然の動きや急な方向転換
- その他、突拍子もない時に
ぎっくり腰の原因
急性腰痛症の痛みの原因はさまざまで、原因がはっきりしない場合もあります。筋力低下、姿勢の悪さ、無理な力がかかることなどによる腰の関節のずれ、椎間板ついかんばんという腰の軟骨の損傷、腰を支える筋肉や腱、靱帯の損傷などが原因として多いと考えられています。
そのほか、椎間板ヘルニア、脊椎分離症、すべり症、腰部脊柱管狭窄症などが原因となっていることもあります。
- 少しずつため込んだ腰の筋肉疲労
→ 引越し作業、重い荷物を上げ下ろしなど重労働、ボディビルなども要注意 - 普段から運動不足
- 座りっぱなしの仕事
- 姿勢に”ゆがみ”がある
- いきなり大きい負荷が起こりやすい仕事や状況
筋肉の疲労
1つ目に挙げられるのが、筋肉の慢性疲労です。ぎっくり腰は突然起こりますが、その原因となるものはゆっくりと進行しており、少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が許容量を超えると、腰痛として発症してしまうのです。具体的には睡眠や運動不足、栄養バランスの低下が続くと筋肉疲労が徐々に蓄積されていき、やがて腰痛を招いてしまうことになってしまいます。
骨格のゆがみ
2つ目の原因として骨格のゆがみがあります。立ちっぱなしや座りっぱなしなど、長時間限られた姿勢でいることで筋肉の柔軟性が失われ姿勢が偏ってしまうことがあります。
こうしたことが筋肉のアンバランスを生み出し背骨や骨盤が本来の位置からずれてしまうことで、その周辺の筋肉への負担が高まりやすくなり腰痛を引き起こすのです。
突然の過負荷
3つ目の原因は、いきなり腰に対して急激な負荷が加わってしまうことです。これは若い人やスポーツ選手に多いです。
例えば高いところから飛び降りた着地の瞬間や、勢いよく振り返った瞬間など、急激な動きの切り替えのときに、腰に突然負荷がかかり、ぎっくり腰を起こしてしまいます。
代表的なものを紹介しましたが、他にも年齢や体質、生活習慣など様々な要因が考えられます。
ぎっくり腰のなりやすい人
腰痛は運動習慣がない方が起こしやすく、また比較的重症化しやすいことが知られています。
ぎっくり腰ではこれ以外にも、重い物を持ち上げるときの姿勢や生活習慣などが深く関係しています。
例えば、膝を曲げず立ったままの状態で重いものを持ち上げようとすると腰に必要以上の負荷がかかってしまい、ぎっくり腰を起こしやすくなります。
特に膝が悪い方は膝をかばって立ったまま動作することが多いため、ぎっくり腰を起こしやすいです。
また生活習慣では、運送業に従事している方など日常的に腰に負担をかけている方はリスクが高いとされています。
ぎっくり腰の症状
症状としては、重いものを持ち上げるなどした際に、いきなり“グキッ”という衝撃とともに強烈な痛みに襲われます。その衝撃が突然であること、その驚きと痛みで歩けなくなってしまいます。
ぎっくり腰の症状としては腰の痛みが中心となり、程度や感じ方には個人差があります。
炎症にともなう熱をもった「じんじんする痛み」や、「ぴりっと走る痛み」、「筋肉がつっぱる感覚」など、いずれも症状が出てしまうと通常の生活がむずかしくなります。
発症するまで何ともなかった場合と、腰のあたりに疲労感が蓄積していた、以前から慢性的に腰痛の症状があった、と発症の背景も人それぞれです。
- 椅子から立ち上がるときに腰痛が出る
- 朝、布団から出るときに腰が痛む
- 風呂掃除や草むしりをした後しばらく腰が伸びない
- 腰痛が怖くて思いっきり走れない
ぎっくり腰の治療
ぎっくり腰の治療は、過剰に緊張している筋肉を緩めることで痛みを緩和します。
しかし、発症直後は強い痛みがあるため、患部に対してマッサージで揉みほぐしたり、手技で腰周辺の関節を動かしたりする治療は困難です。
そのため、症状が多少緩和するまで手技による強い刺激はせずに鍼灸治療やハイボルテージによる治療を行います。
① 鍼灸治療
鍼灸治療では患部に不必要な刺激を与えることなく筋肉を効率的に緩めることが可能です。
鍼灸治療は元来、ケガの治療に使われていた歴史があるため、急性の症状に対しての治療技術が確立されているのです。
② ハイボルテージ治療
ハイボルテージは主に、首のむち打ち症、ぎっくり腰などの急性腰痛、肉離れ、手首、足首のねんざ、寝違えなどの急性の痛みや筋肉や靭帯が重なっている奥深くの患部への治療に高い効果を発揮し、短期間でその効果を実感できる治療方法です。
またぎっくり腰はケガに近い状態なので、テーピングやコルセットなどで固定するのも有効な場合もあります。
ぎっくり腰はできるだけ早く治療を施すことで、早期回復が見込めます。
③温熱療法
患部の血行を良くすることで、治癒を促し痛みの緩和が期待できます。
温熱療法は、ホットパックや、超音波といった治療機器を使った治療がありますが、自宅では入浴や蒸しタオル温湿布などを使い温める方法があります。
④整体・手技
症状の緩和と共に手技や整体を取り入れていきます。体のゆがみやバランスの悪くなった体を整えることで、腰や足にかかる負担を軽減し症状を改善していくのです。
痛みがある周辺の筋肉が固まってしまっていることが多いためストレッチをして筋肉の柔軟性を確保します。痛みの緩和と、関節の可動域を広げる事を目的とします。
関連する傷病
ぎっくり腰でお悩みの方は前橋市若宮町のアイメディカル鍼灸整骨院にご相談ください。
【前橋市アイメディカル鍼灸整骨院】
〒371-0032
群馬県前橋市若宮町4-5-5
【診療時間】
●月・火・木・金・土
10時00~13時00
15時00~20時00
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☎ 027-212-2299
✉ i_medical1115@yahoo.co.jp
ぎっくり背中とは
ぎっくり背中は疾患名ではなく、正式には、筋筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせいとうつうしょうこうぐん)と呼ばれるものです。
発症箇所は、肩甲骨と肩甲骨の間や肩甲骨下から腰の上付近まで、幅広い範囲で起こります。
症状は、背中に急な痛みが走るのが特徴です。筋膜という背中を覆っている組織が破れてしまい、肉離れのような状態になります。
また、痛みの強さもさまざまです。軽い痛みを訴えるぐらいから動けなくなるほどの痛みまで
あり、多くは突然症状が表れます。
ぎっくり背中とぎっくり腰の違い
痛み方が似ているため、よく間違われやすい「ぎっくり背中」と「ぎっくり腰」ですが、原因や痛みの出る箇所が若干異なります。
「ぎっくり背中」は先程も解説した通り、背中の筋肉や筋膜が断裂してしまうことで起こります。
痛みが表れるのは肩甲骨付近から腰のあたりまで、人によってさまざまです。
一方「ぎっくり腰」は腰を支える靭帯や腰の骨(腰椎:ようつい)、椎間板(ついかんばん)が損傷し、神経を傷つけてしまうことなどが痛みの原因として挙げられます。
痛みの出る場所は腰や骨盤付近です。
ぎっくり背中の原因
① 姿勢の悪さ
私たちの身体は重たい頭からの衝撃を吸収し、バランス良く支えるために、緩いS字カーブを描く形で背骨が連なっています。
しかし、猫背などの不良姿勢ではこのバランスが崩れ、首から背中の筋肉にかなりの負担がかかってしまうのです。
筋肉への過度な負担が筋肉疲労を招き、筋繊維の伸縮性が悪くなってしまうことで、ぎっくり背中を発症する場合もあります。
② 筋肉のこり固まり
長時間におよぶデスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢を長く続けていると、次第に肩や背中の筋肉がこり固まってきてしまいます。
このとき意識に反して上半身を急に動かしたり、くしゃみなどで予想を超えた力が背中に加わると、固まった筋肉が急激に引き伸ばされて筋肉の繊維や筋膜が裂けて、急激な痛みとして表れるのです。
③ 運動不足
運動不足により固くなった筋肉も、ぎっくり背中の原因となります。
筋肉とはそもそもゴムのような性質をもっていて、引っ張ると同時に元に戻ろうという力が働きます。
しかし、古くなった輪ゴムがすぐに切れてしまうように、運動不足で柔軟性を失った筋肉は急な動きに耐えきれず、軽微な力で傷付いてしまうのです。
ぎっくり背中の症状
炎症期…発症直後から3日間ぐらい
- 背中に急激な痛みが走る
- 身体を傾けると痛い
- 大きく息を吸うと痛む
- 前かがみのときに痛みが出る
- 背中の筋肉が突っ張る
特徴は、発症直後から少しずつ痛みが増していき、寝返りをうつなど背中を動かす動作が困難になる場合があります。
また、就寝中に痛みで目が覚めてしまうこともあります。
修復期…発症直後から3日後ぐらいで、少しずつ痛みが和らいでくる時期
- 体を軽く動かせる程度の痛みに落ち着く
- 背中に力が入るような動作は強い痛みが表れる場合がある
- 背中の筋肉に突っ張りが残る
- 就寝中に痛みで目覚めることがほとんどなくなる
なお、今までお伝えした炎症期と修復期の期間の説明は、軽度な症状の場合の経過となります。
重度の場合は体を動かせないほどの痛みが1週間程度続き、完全に痛みが取れるまで1ヶ月以上かかることも少なくありません。
また、痛む箇所や範囲もさまざまで片側だけが痛い場合や、腕や首まで痛みが広がる人も居ます。
ぎっくり背中の治療
急性期や痛みが強い場合は手技や整体による強い刺激はあまり好ましくありません。
その場合は鍼灸治療やハイボルテージで治療を行い症状が軽減してきたら手技により筋肉をほぐしていったり整体で筋肉をストレッチしていきます。
また猫背が目立つ方が多いですので猫背矯正も効果的です。
鍼灸治療
痛みや筋肉の緊張を和らげることを主体に、ツボや筋肉や関節部に細い鍼を打つことで血流を良くします。
痛みや緊張を軽減させるため、腰・背中・お尻にかけて血流循環を改善するための鍼灸治療を行います。
ハイボルテージ
ぎっくり腰や寝違えやぎっくり背中のような突如として発生する症状となります。
いずれもこれまでですと原因すら不明確であったため、対処法としては患部に負荷をかけないように気をつけながら安静にすることしかできませんでした。
しかし、ハイボルテージ治療によって、早期回復を促すことが可能となりました。
整体
整体で施術を受けるメリットは体のバランスを整えてくれることです。症状の軽減に合わせて背部に筋肉、腰部の筋肉、股関節周辺、足全体のストレッチを取り入れていきます。
骨盤矯正・猫背矯正
骨格・骨盤・背骨矯正によって今まで悩んでいた腰・肩・・首。背中の痛みや辛さを瞬時に楽にするこどができます。
この治療法では体の柱(背骨)と土台(骨盤)をまっすぐにして歪みを取ることによって、痛みや違和感を根本的に治すことのできる矯正治療法です。
関連する傷病
ぎっくり背中でお悩みの方は前橋市若宮町のアイメディカル鍼灸整骨院にお問い合わせください。
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群馬県前橋市若宮町4-5-5
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スポーツ整体とは
スポーツを続けることで、同じ筋肉や骨、腱などに繰り返し負荷が加わり慢性的な痛みが生じます。
繰り返し負荷がかかった部位は弱い力でも痛みが生じやすくなります。
また、スポーツは偏った身体の使い方をすることが多く、身体のバランスを崩しやすくなります。
続けると身体の負担が多くなり怪我もしやすくなってしまいます。
整体には色々な種類がありますが、スポーツ整体もその中のひとつです。
アスリートにとっても、整体はカラダのメンテナンスに欠かせないもの。
最近注目され、需要も高まっているスポーツ整体は、アスリートのための整体です。
日常的にスポーツに励んでいるアスリートのトレーニングによるダメージや疲労の回復を主な目的とした整体です。
治療とスポーツ整体との違い
スポーツ整体と一般的な整体では、治療の目的が違います。
アスリートの使う筋肉は、日常生活で使う筋肉とは異なるもの。
アスリートが治療に訪れる目的として、運動時の痛みや違和感などを改善し、パフォーマンスを向上することがあげられます。
その場合は、運動時以外の日常生活には問題がないことも多く、日常生活でのカラダの疲労や痛みの改善を目的とする一般的な整体とは大きく異なるのです。
痛みが生じている部分に手技・整体をベースとした施術を行い、痛みの原因となっている部分に直接アプローチし、痛みを緩和させます。
その痛みが生じた原因を改善するための施術を行い、次に痛みが生じないような身体の動きを覚えていきます。
トレーニングを行う事でより高いパフォーマンスを発揮できる機能的な身体を作っていきます。
パフォーマンス低下の原因
- 左右のパランスの崩れ
- 姿勢の悪さ
- 骨盤の歪み
- 猫背
- 股関節の硬さ
- ハムストリングスの硬さ
- 腸腰筋の硬さ、弱さ
このような症状でお悩みの方へ
- ボールを蹴る時に足のつけ根が痛い
- 病院や整骨院に行っても痛みが取れない
- 子どもの怪我をどうにかしてあげたい
- ランニングをすると腰が痛くなる
- ゴルフ肘で思い切ってスイングができない
- 投球時、肩がズキっと痛い
- ストレッチやマッサージをしても痛みが良くならない
- 痛みのせいでスポーツができない
- 怪我がクセになってしまっている
- トレーニングをしているのにパフォーマンスがなかなか上がらない
- 疲労が取れない
スポーツによる疲れを取るため、あるいは身体のバランスを整えるためにスポーツ整体がおススメです。
身体のコンディションを定期的にチェックし筋肉をほぐすことで、疲れが溜まりにくく怪我もしにくい身体になります。より高いパフォーマンスを出したいという方、怪我を予防したい方も、お気軽にご相談ください。
関連する傷病
- スポーツ障害
- 膝の痛み
- 靭帯損傷
- 半月板損傷
- 捻挫
- 野球肘
- 野球肩
- テニス肘
- 腱鞘炎
- 股関節の痛み
- 突き指
- 背中の痛み
- 腰痛
- 肩こり
- 肉離れ
- シンスプリント
- アキレス腱炎
- 足底腱膜炎
- オスグッド
- ジャンパー膝
- ランナー膝
- 成長痛
- 鵞足炎
- ハイボルテージ治療
- 鍼灸治療
- 骨盤矯正
- 猫背矯正
- 偏平足
- 足底の痛み
- 足底腱膜炎
- かかとの痛み
スポーツ整体を受けてみたい方は前橋市若宮町のアイメディカル鍼灸整骨院にご相談ください。
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