Blog記事一覧 > アナウンサー | 前橋市の整骨院なら前橋アイメディカル鍼灸整骨院 - Part 87の記事一覧
四十肩・五十肩とは
五十肩は関節痛の一種です。年齢を重ねると、肩の関節がスムーズに動かなくなることがあります。このような症状を「四十肩」「五十肩」と呼びます。
四十肩・五十肩は加齢によるものが多く、特徴として肩をあげたり水平に保つのが難しくなります。そのため、洗濯物が干しづらくなった、肩よりも上のものが取りづらくなった、背中のファスナーがあげられないなどの症状が現れます。
四十肩・五十肩は40~50歳代を中心に、多発する肩関節の痛みと腕が上がらない、手が後ろに回せない等の運動制限を主な症状とします。
- 両腕を前から、耳の後ろまでまっすぐあげる
- 手のひらを上に向け、両腕を真横から真上に上げる
- 両腕を腰に回す
- 両腕を頭の後ろに回す
これらの動作を行った際に、「痛みを感じる」「なめらかに腕を動かすことができない」といった場合は、四十肩・五十肩が疑われます。
四十肩・五十肩と肩こりの違い
肩こりは「筋肉疲労」、四十肩や五十肩は「炎症」の状態です。
一般的な肩こりは筋肉の緊張からくる、デスクワークによる姿勢不良、スマホを観ている姿勢が悪い、血液循環の悪化が原因。習慣化した姿勢の悪さや、運動不足、ストレスにより筋肉疲労がおこり、張りや痛みを引き起こします。
一方、四十肩、五十肩は肩関節をとりまく関節包や腱板に炎症が起こる事で痛みが生じると言われています。その為年齢の若い方より、中年以降に発症する事が多いのです。
四十肩・五十肩の原因
四十肩 (五十肩) の原因は、具体的には腱板というインナーマッスルのスジに炎症が起こっている腱板炎であったり、力こぶの筋肉である上腕二頭筋の一部のスジに炎症が起こっている上腕二頭筋長頭腱炎であったり、腱板という肩の前方の膜や靭帯からなる部分に炎症が起こると言われております。
これらのどこに炎症が起こっても肩関節周囲炎という病名で括られてしまいます。
四十肩・五十肩は、40代以降の人に発症しやすく、男女差はありません。また、左右の発生率についても違いがなく、利き腕だから発症しやすいということもありません。
ただし、若い時に野球をはじめとしたスポーツや仕事で肩を酷使し、肩を痛めたことがある人は発症しやすい傾向にあります。普段から猫背になりやすい人も注意が必要です。猫背の人は重心が前のめりになり、体の歪みが生じやすいため、四十肩・五十肩のリスクが高まります。普段から正しい姿勢を意識しましょう。
四十肩・五十肩の症状
四十肩・五十肩は、肩甲骨と上腕骨を繋いでいる肩関節に痛みが生じます。以下のような症状が現れたら、四十肩・五十肩の疑いがあります。
- 洋服を着たり脱いだりする際に痛む
- 高い場所の物を取る時など手を伸ばしたときに痛む
- 肩がズキズキと痛む
- 寝返りをうつと痛くて目が覚める
- 腕が上がらない
- 後方に腕が回らない
これらの症状は、四十肩・五十肩のほかに腱板損傷や石灰沈着性腱板炎、上腕骨二頭筋長頭炎などの疾患でも起こります。また、四十肩・五十肩は、急性期・慢性期によって症状が異なります。
急性期
何の前触れもなく鋭い痛みが発生する「急性期」では、突然片側の肩周辺に、指先まで痺れるような激しい痛みが数日間~数週間続きます。痛む肩を安静に保って痛みを我慢し、無理をして肩を動かすのは逆効果。激しい運動をする、重い荷物を持つなど痛みを伴う動きは避け、まずは安静に過ごしましょう。
慢性期
慢性期に入ると、肩を動かしづらい日が続き、痛みは鋭い痛みから鈍い痛みに変わります。
一般的には数週間から半年、長くても1年半ほどで自然に痛みが軽くなり、動きの制限も少しずつ改善してきますが、肩関節の動く範囲が狭くなって治ることが多いです。
関節の可動域を元に戻すには、痛みの出ない程度に積極的に動かすことが大切です。発症から数日~数週間たって痛みが引いた慢性期には、日常の動作を積極的に行うように心がけましょう。また、ぬるめのお湯につかってゆっくり温めたり、使い捨てカイロや温感湿布を当てたりして、肩を冷やさないようにしましょう。
睡眠中は、筋肉の動きが少ないため体が冷えやすくなります。肩関節が冷えると痛みが強くなることがありますので、布団から肩が出ないように、バスタオルや毛布を掛けるなど冷やさない工夫を。
四十肩・五十肩の治療法
①運動療法
四十肩、五十肩の治療法としては、「運動療法」をメインにした治療を行います。
ストレッチや振り子運動は肩関節の緊張をほぐし、痛みの緩和と、関節の可動域を広げる事を目的とします。四十肩、五十肩はどちらか一方に発症する事が多いので、痛みのない側の予防策としても日々取り入れていく事が望ましいです。
②温熱療法
患部の血行を良くすることで、治癒を促し痛みの緩和が期待できます。
温熱療法は、ホットパックや、超音波といった治療機器を使った治療がありますが、自宅では入浴や蒸しタオル温湿布などを使い温める方法があります。
③手技療法
肩甲骨周囲には細かい小さな筋肉がたくさん着いていますので、これをひとつずつほぐしていきます。 また、手技では届かない深部の組織には超音波治療が非常に有効です。
④鍼灸治療
痛みを和らげることを主体に、ツボや筋肉や関節部に細い鍼を打つことで血流を良くします。
痛みを軽減させるため、また肩周りの筋肉硬化を防ぐため、首から肩、肘にかけて血流循環を改善するための鍼治療を行います。
夜間の痛みがひどい時には、中枢神経を鎮静させるためのツボにアプローチすることも。
⑤ハイボルテージ治療
ハイボルテージでは、捻挫、打撲といった急性外傷(ケガ)での鎮痛効果も期待できます。急性期や慢性期の四十肩・五十肩にとても有効です。
鎮痛効果に加えて、患部への刺激による血流の促進で「治癒力の向上」の効果も期待できます。
腕や手や指の上肢に関連する傷病
①腱鞘炎・ばね指
腱鞘炎というのは、普段の生活で起こることもありますし、スポーツによって使い過ぎてしまうことによって起こることもあります。筋肉の両端にある腱と腱鞘に炎症を起こしてしまって痛みを引き起こすというものです。そして、ばね指というのは手の指が思ったように曲げられなくなってしまって、無理やり曲げるとまるでばねのように弾かれてしまうという症状です。これらの腱鞘炎、ばね指というのはただシップを貼ったり痛みがあるからといって鎮痛剤を飲んでいるだけではきちんとした改善には至りません。原因となっている部分を見つけ出した上で適切な施術をしていく必要があるのです。
②肘内障
肘内障とは、乳幼児など特に5歳以下の小さなお子さまが発症しやすい症状で、肘の靭帯から肘の外側の骨が外れかかっていることが原因となり痛みがあらわれます。もしお子さまが手をひっぱられた後に腕を下げたまま痛がって動かさなくなったら、それは肘内障の可能性があります。肘内障は一度発症すると何度もくり返す可能性も高いのですが、成長するにつれていつの間にか発症しなくなるのも特徴です。
③突き指
突き指を経験したことがあるという方も多いと思いますが、痛みや腫れが出ていてもそのまま放置していたり、湿布を貼って様子をみたり・・・といった対処をしている場合がほとんどではないでしょうか。スポーツの中でも特に、バレーボールやバスケットボールなどの球技でよく見られる突き指ですが、早期の回復を希望しているのでしたら、適切な応急処置と必要に応じて治療や施術を受けられることをおすすめいたします。突き指は少しの痛みや腫れがある程度では我慢して動かしてしまいがちですが、症状が悪化する原因にもなりかねませんので無理に動かすことは止めてください。また昔はよくやっていた、突き指をした際に指を引っ張る応急処置ですが、この方法はさらに靭帯を傷付けてしまう恐れがありますので、絶対に行なわないように注意してください。
④テニス肘
テニスはラケットを使って勢いよくボールを打ち返すスポーツですので、肘に負担がかかりやすいためテニス肘を発症しやすいのです。テニス肘は肘関節周辺の外側上顆炎や内側上顆炎というもので前腕部の伸筋や屈筋によって炎症が起こることで日常生活にも影響がでてしまい、握力の低下によって物を落としてしまったり痛みで箸やコップも持てなくなってしまうこともあります。
⑤野球肘
野球肘は野球をしている人、特にピッチャーをしている人がなりやすい症状ですが、小学生や中学生の成長期によく見られます。野球肘は肘や肩に痛みがあらわれ、ボールを投げることも困難になる場合があります。野球肘は「なりやすい人」「なりにくい人」がいます。野球肘に「なりやすい人」の特徴を見てみると、「長い時間練習をしていた・投球数が他の人より多かった・投球フォームが安定していない・負担をかける投げ方をしている」といった点が挙げられます。他にも野球肘になりやすい人の特徴はたくさん挙げられますが、総合的に見てみると正しい投球フォーム(自分に合っている投球フォーム)で投げることができていないということです。
⑥手根管症候群
手関節の所にある手根管という場所には正中神経がありその部分が何らかの原因で圧迫などを受けてしまい指や手の痺れが発症してしまうものを手根管症候群と呼んでいます。日常生活や仕事中に手や指が動かしずらい、手に痺れが出ているなどの症状がある場合は手根管症候群になっている可能性があります。また両手に症状が出る場合もありますし、片方だけの場合もあります。手根管は狭いスペースですが正中神経、浅指屈筋腱、深指屈筋腱、長母指屈筋腱が通っています。正中神経の圧迫により主に痺れがでてきます。正中神経の分布している部分は中指、人差し指、親指ですので症状が出るときはこの三本の指に痺れや痛みがでてきます。ですので薬指や小指は症状が出にくいもの特徴です。また症状は朝起きた時に出やすいのも特徴で症状の悪化で睡眠障害になることもありますので早期の治療が必要です。手根管症候群は手や指に痛みや痺れがでますので手を振る動作で症状が和らぐこともあり指を動かす運動を効果的です。そして母指球の筋肉が低下、運動障害もでてきますので指を使う細かい作業などが困難になってしまいます。症状の進行で物を落としてしまったり字を書いたりすることも困難になってしまいます。神経の圧迫により血行も悪くなりますので指や手の感覚も鈍くなり最近よく手が冷えるなどの症状もでてきます。
⑦ギオン管症候群
尺骨神経障害の一つで力を入れた時の痛みや力が入りにくい、指先が痺れるなどの症状がある場合はギオン管症候群かもしれません。
ギオン管とは手根骨の有鈎骨と豆状骨の中央を通り尺骨神経が何かしらの原因で圧迫などをされてしまい小指や薬指に痛みや痺れが出たり手のひらの薬指や小指の感覚が鈍くなり麻痺をしてしまった場合などをギオン管症候群と呼んでします。症状が酷くなると筋肉の萎縮が強くなり握力の低下や箸を使うことが出来なくなったりボタンなどがとめられなくなったりしてしまいます。
⑧肘部管症候群
肘部管症候群とは、肘関節の内側にある尺骨神経に障害がでることをいいます。自宅や外出中に肘の内側をぶつけてしまい痺れた経験はありませんか?
その神経を尺骨神経といいます。尺骨神経は上腕部から肘を通って前腕部や指先までの神経で指先の感覚や運動を支配しています。この神経に障害がある場合を肘部管症候群と呼んでいます。肘部管症候群になってしまうと指先の感覚が鈍くなってしまうことや痺れ、握力低下などの症状がでてきます。また大工さんや工事現場などで働いている方は手や腕に負担をかけていることが多いため、発症することが多くなっています。
⑨TFCC(三角繊維軟骨)損傷
日常生活やスポーツで手をついたりしてしまい手関節の捻挫をしてしまうことは多いと思いますが手関節捻挫の中にTFCC損傷というものがあります。また慢性的に手の使い過ぎで繰り返しの負担でなってしまうこともあります。三角繊維軟骨は手関節の内側にあり尺骨にあり手の小指側に痛みがでた場合はTFCC損傷の可能性があります。手関節の捻挫と同様の症状になりますが痛みと腫れがでてきます。しかしTFCC損傷の場合は痛みと腫れはでますが小指側の尺骨部の周辺に痛みがでることが多く捻る動作をすると痛みが出るのも特徴です。患者様の中に整形外科でレントゲンを撮ってきたけど特に異常はないと言われてしまい湿布をだされただけで終わってしまい、それでも中々痛みが取れないと相談を受けるのですが、そもそも軟骨はレントゲンに映らないため異状なしと言われることがとても多いのが特徴です。
四十肩・五十肩でお悩みの方は前橋市若宮町のアイメディカル鍼灸整骨院にお問い合わせください。
関連する傷病
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ハイボルテージ治療とは
ハイボルテージ療法とは、当院がオススメする物理療法(治療機器による治療法)です。
高電圧電流を用いる鎮痛効果の高いハイボルテージは、スポーツ選手をはじめ、即効性を求める患者様の中で需要の高い治療法です。
また今までは急性症状には鍼灸治療が効果的でしたがそれにかわる治療法として注目されています。
鍼灸治療が苦手の方はぜひハイボルテージ治療をお試しください。
急性症状で来院される方の多くは、このハイボルテージ療法によって短期間で症状改善ができています。
その効力は、従来の電気治療とは異なり、1日でも早く症状を軽減させたいという方にはオススメの治療法です。
ハイボルテージ治療は、3~5回続けて治療した方の80%以上が効果的だと実感!
従来の電気治療と比べ短時間で痛みを軽減できることから、効果がその場で要求されるトップアスリートの活躍する現場で用いられる事が多い、欧米生まれの日本では新しい電気療法です。
この特殊電流を患部にピンポイントで到達させる【ハイボルテージ】と、傷めた組織を修復させる【マイクロカレント(微弱電流)】を併用させることで、さらに治療効果を高めます。
ハイボルテージ
痛みやコリが最も強い部分(トリガーポイント)を取り除く治療法です。
高電圧の電気刺激を深部組織に到達させ、痛みの原因である最深部(根っこ)から治療するため驚くほどの早さで治療効果を得ることができます。
また、皮膚抵抗が低いため、ピリピリ感が非常に少ないので電気の苦手な方でも比較的安心して治療を受けていただけます。
マイクロカレント
ヒトの体はケガをした時、もともと人体に流れている微弱電流が傷めた周囲に集まり、組織を修復します。
その微弱電流と類似した電流を流すことで治癒を促進するのがマイクロカレント療法です。
損傷部位の鎮痛・治癒促進・スポーツ後のクールダウンや筋肉痛の軽減に有効です。
辛いギックリ腰や寝違え、足首の捻挫などの痛みを緩和する施術で、即効性があるのが特徴です。
一般的な低周波治療器と比べて、高い電圧を用いるため、深部への刺激に適しています。
さらに、100μs以下の短いパルス幅を用いることで、一般的な低周波治療器よりも皮膚抵抗が低く抑えられているのが特徴です。
このように神経の興奮を抑えて、痛みの緩和や可動域の改善に即効性があるのが特徴です。
しかし、痛いところにただ当てればいいと言うものではありません。
大切なのはハイボルトを一人ひとりの症状に合わせて使いこなせる技術が必要なことです。
ハイボルテージが対象となる症状
① スポーツ外傷
捻挫や肉離れなどがスポーツ外傷に該当する具体的な症状となります。
肉離れというのは部分的に筋肉の一部が断裂してしまった状態のことで、捻挫というのは靭帯や腱の損傷に
よる痛みや腫れが出る状態のことです。
いずれもできることとしては炎症を抑えるために湿布を貼ったりするということだけで、あとは安静しかありませんでしたが、ハイボルテージ治療によって早期回復に期待ができるようになったのです。
② 急性症状
ぎっくり腰や寝違えのような突如として発生する症状となります。
いずれもこれまでですと原因すら不明確であったため、対処法としては患部に負荷をかけないように気をつけながら安静にすることしかできませんでした。
しかし、ハイボルテージ治療によって、早期回復を促すことが可能となったのです。
③ 神経症状や炎症
坐骨神経痛をはじめとする神経に関する症状などにおいても、これまでは安静にしておくことだけが対処法でした。
しかし、電気の作用によって症状を軽減させたり回復を早めたりすることが可能となったのです。
神経痛は日常生活において支障をきたしやすい症状の一つでもあるので、お悩みの方にとっては非常に嬉しい変化と言えるでしょう。
④ 長期間改善のみられない肩こり、腰痛
ハイボルテージでは、手技だけでは届かない筋肉の深い部分まで刺激が加わります。
かつ高電圧であるために短時間でしっかりと緩めることができるのです。
なかなか改善されない筋肉のコリ、痛みの改善にとても効果的です。
⑤美容鍼と同じ美容目的の顔のむくみの改善、リフトアップなど
ハイボルテージを顔にかけてあげることで美容鍼と同等の効果が得られます。顔のむくみの改善・リフトアップ・しわの改善などです。鍼は内出血がでる場合がありますが電気刺激ですのでその心配はありません。
ハイボルテージの効果が期待できる症状
- 寝違え
- ギックリ腰
- 捻挫
- 五十肩
- 顎関節症
- 偏頭痛
- 肋間神経痛
- 頚椎および腰椎椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 脊椎分離症
- バネ指
- オスグット病(成長痛)
- むち打ち
- スポーツ外傷全般など
ハイボルテージがおススメの症状
- 寝違え
- ぎっくり腰
- 交通事故後の首の痛み(むち打ち症)
- 頑固な肩こり・首の痛み
- 練習を休むことなく治療を続けたい。
- 短期間で症状を治したい。
- プロアスリートも愛用した治療機器を体感したい。
- 痛みが強くて、まずは痛みをとりたい。
- すぐに痛みが再発してしまう。
- 効果のない手技をたくさん体感してきた。
ハイボルテージ療法の魅力は即効性だけではなく、手技療法では限界のある深部の筋肉にアプローチできるというところもまた、幅広い方々に好まれる理由の一つです。
根本的な施術が、再発防止や重度の症状の改善に導きます。
ハイボルテージの仕組み
痛みには以下のような悪循環があります。
痛み→交感神経の興奮→毛細血管の収縮→血流低下→発痛物質の産生→痛み増強
ハイボルトは高電圧刺激により、交感神経の興奮を抑制するのが得意であり、自律神経のバランスが整うことによって、血行が促進されます。
さらに血行促進により、老廃物や痛みの物質の滞留を防ぎ、筋肉に必要な酸素や栄養素が運ばれて痛みを緩和します。
このような良いサイクルを作り出すことにより、回復速度を大幅に早めてくれる治療法なのです。
他の電気医療器との違い
干渉波治療器との違い
干渉波治療器もハイボルト治療も、いずれも軟部組織にアプローチすることを目的としていますが、その違いは刺激の到達点です。
干渉波が到達するのは皮膚からおよそ5㎝の地点ですが、ハイボルト治療の場合、皮膚からおよそ20㎝の地点まで刺激が到達するとされています。
そのため、干渉波より深い場所の軟部組織を修復する効果が期待できます。
低周波医療器との違い
低周波治療器は、主に交感神経を鎮め、副交感神経を優位にする目的で用いられます。
副交感神経が優位になると、血管が拡張し、血流が増します。それによって、疲労回復を早めることが可能となるのです。
ハイボルト治療の場合、筋ポンプ作用を促進することによって、全身の血流を良くし、身体の回復を高めます。つまり、アプローチ法こそ異なりますが、いずれも血行促進を目的としていると言えます。
妊娠中または妊娠の可能性がある方
骨折後の手術などで体内に金属が入っている方
上記の方はハイボルテージ療法をお控え下さい。また悪性腫瘍のある方、心臓病のある方、アトピー性皮膚炎などがある方は医師との相談が必要です。
ハイボルト治療の時間は約5分~10分ですが、治療頻度はなるべく間隔を空けずに治療することをお勧めします。神経の興奮や痛みは身体が覚えてしまうことが多いので、再発前に治療すれば、早期回復が見込めるためです。
自分が心地よく感じる方を選んで問題ないでしょう。
鍼灸治療が苦手な方はハイボルテージ治療をお勧めしております。
関連する傷病
- むちうち
- 慢性腰痛
- 慢性肩こり
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- 美容鍼
- 四十肩
- 坐骨神経痛
- 寝違い
- ぎっくり腰
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- 腰椎椎間板ヘルニア
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- 顔面神経麻痺・顔面神経痛
- テニス肘
- 野球肘
- 野球肩
- 顎関節症
- ぎっくり背中
- 捻挫
- 靭帯損傷
- 半月板損傷
- 鵞足炎
- ランナー膝
- ジャンパー膝
- オスグッド
- 足底腱膜炎
- アキレス腱炎
- シンスプリント
- 肉離れ
- 肋骨の痛み
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ハイボルテージ治療を受けてみたい方は前橋市若宮町のアイメディカル鍼灸整骨院にお問い合わせください。
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耳鳴りとは
実際には何も音がしていないにもかかわらず、自分の耳や頭の中で雑音が聞こえる状態を「耳鳴り」と言います。
急な気圧の変化などで感じる一時的な耳鳴りは誰にでも起こることがあり、特に心配することはありませんが、症状が長引き、日常生活に支障をきたすような場合には治療が必要となります。耳鳴りは、加齢や騒音、筋肉のけいれん、病気などさまざまな原因で起こることがあり、ストレスや疲労、睡眠不足をきっかけに発症するケースもあります。
音がずっと持続する場合もあれば、消えたかと思うとまたぶり返す場合もあるなど、患者さんによって自覚症状はそれぞれ異なりますが、そのつらさは周囲からは分かりにくいこともあり、患者さんにとって非常に大きなストレスになります。
耳鳴りとは周りで何も音が鳴っているはずがないのに耳の中に様々な音が聞こえるという状態。
代表的な音としてはゴー、ザー、ジー、ブーンというような冷蔵庫がするような低い音やキーン、ピーという金属音やセミの鳴くようなミーンという高い音などがある。
このような耳鳴り症状に合わせ肩こり、めまいや立ちくらみ、頭痛などの症状が現れることもある。
耳鳴りの原因
原因は様々だが、もっとも多いものは内耳の障害によるもので耳鼻科が取り扱う。
他には交通事故やヘッドホン、イヤホンの使い過ぎなどの外傷性のもの、加齢によるものなどがある。
外傷性のもの加齢性のものは耳だけでなく脳に起きている場合もある。
他には高血圧、脂質異常が脳内に異常をきたしている場合、女性ホルモンが原因となっている場合、ストレートネック、肩こりなどの整形外科的な場合、またアマルガムによる金属歯、咬合不全などの歯科口腔外科的な場合なども考えられる。
これらを否定できる場合には慢性疲労によるものや精神的ストレスから起きていることも考えられる。
- 加齢
- 疲労
- 糖尿病
- ストレス
- 血圧異常
- 薬の副作用
- 耳や脳の腫瘍
耳鳴りの症状
耳鳴りの症状は、「自分にしか聞こえない音が存在する」というものです。
多くの場合、どんな音が聞こえていて、どのくらい不快かを伝えようとしても、なかなか理解してもらえません。
辛さを共有できないという点は、耳鳴りでお困りの方が抱える大きな悩みの1つと言えるでしょう。
耳鳴りで聞こえる代表的な音には、以下の様な音が挙げられます。
- セミの鳴き声のような音(ジーン)
- 金属音のような音(キーン)
- 電子音のような音(ピー)
耳鳴りとして感じる音には個人差があります。上記の3種類以外にも「ブーン」「ゴォー」など、様々な耳鳴りが存在します。自分にしか聞こえない不快な音が続くようであれば、医療機関を受診するようにしましょう。
最初は生理的耳鳴りであったとしても、意識しすぎることがストレスとなり、慢性的な耳鳴りに進んでしまう可能性もあります。「耳鳴りにあまり意識を向けすぎない」ということも重要なポイントです。
耳鳴りの治療
耳鳴りに対して主に鍼灸治療をメインで行います。
- 内耳周辺の血液循環の改善
- 耳の周囲および頚肩部の筋緊張の緩和
- 全身の自律神経の調整
を主な目的とした独自のハリ治療を行い、他に無い高い治療効果を上げております。
耳鳴りの原因は実は首コリ、特に胸鎖乳突筋にあります。
当院には耳鳴りの方が多く来院され、多くの方が改善に向かわれています。
耳鳴りは放っておくと耳鳴りの頻度や強さが増してきて、薬で症状が抑えられなくなり、運転や仕事など日常生活が困難になっていきます。
① 耳鳴りに効くツボに鍼灸治療をする
まずは耳鳴りに効くツボに鍼灸をしていきます。
首の後ろにある天柱、首の後ろの付け根にある身柱、腎兪と呼ばれる背骨付近になあるツボ、このあたりが重要です。
② 肝臓・腎臓にアプローチをしていく
膝付近、足首の後ろあたり、背中のあらゆるところなど、その身体の状態に合わせて施術箇所を変えていきます。
内臓の不調を整えるために色々なツボに鍼灸をしていく
③ 自律神経を整える
またストレスも抑えていかなければいけなく、そのためには自律神経を整えていく必要があります。
手足やお腹・背中などに鍼灸をすることで、自律神経にアプローチし落ち着かせていきます。
関連する傷病
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