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スポーツ障害

2025.12.15 | Category: 気になる症状

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スポーツ障害

スポーツ障害とは、運動をすることによって起こってしまうケガのことで、打撲や捻挫や挫傷や骨折や脱臼のことで筋肉の炎症・腱の炎症・靭帯損傷などがあります。場合によっては後遺症などが残る場合もあるります。

スポーツ障害は、大きくは外傷と障害に分けられます。

スポーツ外傷

1回の衝撃で起こるもの
例)靭帯損傷、靭帯断裂、腱断裂、突き指、半月板損傷、関節の捻挫、脱臼、骨折、肉離れ、打撲など

スポーツ障害

繰り返しストレスが加わって起こるもの
例)疲労骨折、アキレス腱炎、テニス肘、野球肘、野球肩、ジャンパー膝、ランナー膝、シンスプリント、腰痛など

スポーツ障害の主な部位と症状

頸部捻挫、むちうちなど

野球肩、腱板損傷、リトルリーガーショルダーなど

テニス肘、野球肘など

ランナー膝、鵞足炎、ジャンパー膝、タナ障害、オスグットなど

シンスプリント、足底腱膜炎、肉離れ、アキレス腱炎、踵骨骨端症など

競技別!スポーツ障害事例

野球

腰痛・シンスプリント・野球肘・腰椎椎間板ヘルニア・腰椎分離症・腰椎すべり症・四十肩・五十肩・野球肩・靭帯損傷・捻挫・突き指・膝の痛み・肉離れ

サッカー

アキレス腱炎・オスグット・ジャンパー膝・シンスプリント・ランナー膝・腰椎椎間板ヘルニア・腰椎すべり症・腰椎分離症・靭帯損傷・足底腱膜炎・突き指・捻挫・肉離れ・半月板損傷・鵞足炎・腰痛

バレーボール

ジャンパー膝・肉離れ・シンスプリント・足底腱膜炎・突き指・捻挫・半月板損傷・鵞足炎・腰痛

バスケットボール

捻挫・靭帯損傷・突き指・ジャンパー膝・アキレス腱炎・鵞足炎・半月板損傷・足底腱膜炎・腰痛

ソフトボール

野球肘・野球肩・腰痛・腰椎椎間板ヘルニア・腰椎すべり症・腰椎分離症・靭帯損傷・足底腱膜炎・突き指・捻挫・肉離れ・半月板損傷・鵞足炎

ダンス

捻挫・半月板損傷・靭帯損傷・腰痛・肉離れ・鵞足炎

バドミントン

テニス肘・腰痛・ぎっくり腰・肉離れ・捻挫・靭帯損傷・半月板損傷

柔道

靭帯損傷・腰痛・半月板損傷・突き指・捻挫・腰椎椎間板ヘルニア・腰椎すべり症・腰椎分離症

剣道

腰椎椎間板ヘルニア・腰椎すべり症・腰椎分離症・靭帯損傷・腰痛・半月板損傷・突き指・捻挫・足底腱膜炎

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      前橋市にあるアイメディカル鍼灸整骨院では、様々なスポーツ障害(野球肘・ランナー膝・シンスプリント等々)に対応しておりますので、お困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

      スポーツ障害の治療

      ①物理療法

      低周波施術器・干渉波施術器・超音波施術器・赤外線施術器等による施術を行います。手技では深部や細胞に働きかけ、効果の増大や患者様の負担を軽減します。

      ②整体・運動療法

      スポーツ障害の治療法としては、「運動療法」を行います。痛みがある周辺の筋肉や関節が固まってしまっていることが多いためストレッチをして筋肉や関節の柔軟性を確保します。痛みの緩和と、関節の可動域を広げる事を目的とします。

      ③手技

      骨格のゆがみやズレ、筋肉の緊張やコリが原因による痛みの緩和と疲労回復に効果が期待できます。
      首・肩周り・背中周り・腰には細かい小さな筋肉がたくさん着いていますので、これをひとつずつほぐしていきます。

      ④鍼灸治療

      痛みを和らげることを主体に、ツボや筋肉や関節部に細い鍼や患部に灸をすることで血流を良くします。痛みを軽減させるため、筋肉硬化を防ぐため、痛みのある場所に血流循環を改善するための鍼灸治療を行います。

      ⑤ハイボルテージ治療

      ハイボルテージでは、捻挫、打撲といった急性外傷(ケガ)での鎮痛効果も期待できます。急性期でも使用可能です。鎮痛効果に加えて、患部への刺激による血流の促進で「治癒力の向上」の効果も期待できます。

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      生理痛・月経痛

      2025.03.21 | Category: 気になる症状

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      生理痛・月経痛とは

      生理の直前から生理中にかけて子宮が収縮するために起きる、下腹部や腰の痛みのことを言いますが、頭痛、胃痛、吐き気、めまい、腸蠕動痛・下痢などを伴うこともあります。
      いずれの症状も、子宮の中(内膜)から放出されるプロスタグランディンという物質が、いろいろな臓器の平滑筋という筋肉を収縮させることが、主な原因です。
      卵巣からの女性ホルモンの作用で約一カ月の間にしっかり育った子宮内膜組織が、子宮の収縮に伴って排泄されるのが月経(生理)ですから、逆に言いますと、通常、生理痛があるのは、卵巣から正常なリズムで女性ホルモンが分泌されてきちんと排卵が起きていることの、一つの証とも言えます。
      月経痛は、様々な要因によって強まることがあり、日常生活に支障をきたすほど強い場合を、月経困難症と呼んでいます。
      原因として子宮筋腫・子宮内膜症・子宮形態異常などの病気が関与しているものを器質性(続発性)月経困難症、子宮などに特別な病因が見当たらないものを機能性(原発性)月経困難症と分類しますが、過半数が機能性月経困難症です。

      生理痛・月経痛の原因

      主な生理痛の原因は、

      1. プロスタグランジンの生成量が多い

      生理中は、子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」が生成されます。この生成が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部や腰の痛みの原因になります。さらに、このプロスタグランジンの一種には痛みを強めるなどの作用があるので、頭痛や腰痛の原因にもなります。

      2. 子宮の出口がせまい

      若い女性や出産経験のない女性に多い原因です。子宮の出口がせまいために、経血がスムーズに外に流れにくいことから痛みを感じます。出産を経験すると、子宮の出口が広がるため、生理痛が軽くなる場合も。

      3. 冷えによる血行不良

      体が冷えると、血液の循環が悪くなり、痛みの元となるプロスタグランジンが骨盤内で滞ってしまうので、痛みが強くなります。そもそも生理がはじまると、体温は生理前よりも下がるうえ、プロスタグランジンの働きで血管が収縮するので、血行が悪く、体は冷えやすい状態です。
      ひざ掛けをかけたり、使い捨てカイロを貼ったりして、下腹部や腰を冷やさないように注意しましょう。

      4. 精神的・身体的ストレス

      ストレスは、ホルモンや自律神経のバランスを崩し、血行を悪くさせ、痛みを強めます。
      また体温調節の機能なども低下させるので、冷えが起こりやすくなります。
      生理中は、睡眠不足や過度な緊張は避け、できるだけゆったり過ごしましょう。

      生理痛・月経痛の症状

      生理痛の症状には、次のようなものがあります。

      • 下腹部を中心とした腹痛
      • 腰痛、下半身のだるさ
      • 頭痛
      • 吐き気、食欲不振、胃痛、下痢などの消化器症状
      • 歯痛
      • めまい
      • イライラ感 など

      これらの生理痛の症状が重く、日常生活に支障をきたすほどになっている状態を月経困難症といいます。
      生理中は生理痛以外にも、さまざまな症状が現れることがあります。以下では、生理中に生じることのある主な症状をご紹介します。

      • 生理痛(下腹部痛・腰痛など)
      • お腹の膨満感
      • 吐き気
      • 頭痛
      • 疲れやすさ・だるさ
      • 食欲の低下・増加
      • 苛立ちやすくなる
      • 下痢
      • 気分の落ち込み(抑うつ)
      • むくみ など

      生理痛・月経痛の治療

      主に鍼灸治療をメインで行っていきます。

      鍼灸施術では、身体を整えることによりホルモンバランスを整え、骨盤内臓器の血流を良くしていきます。
      鍼だけではなくお灸なども使用し、身体を温めます。
      生理痛を訴える方の多くは、足首周りや腰などが冷えていることが多くあります。
      お灸によって冷えた身体を温め、骨盤周りの筋肉に柔軟性が出てくると、生理痛が改善しやすくなります。

      1. 三陰交 子宮や卵巣の機能が働くようになり、女性ホルモンのバランスが整います。
      2. 照海 冷えにもよく効くツボですが、生理痛・生理不順にもよく効くツボです
      3. 関元 胃腸症状にも効果がありますが、下腹部が冷える方に効果的
      4. 血海 生殖器の血行の改善、ホルモンバランスの調整の働きがあります。

      「冷え」や「血行不良」を改善することで、プロスタグランジンの産生は適切に抑制されます。
      普段から血行を良くしておくことで、必要以上には作られなくなるのです。
      ストレスや睡眠不足によっても血行不良や冷え症を招きます。
      日常から体をいたわる生活をしたいものです。
      鍼灸治療で血行が改善することはよく知られていますが、自律神経やホルモンバランスを整える効果もあります。

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      成長痛

      2025.01.16 | Category: お知らせ

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      成長痛

      成長痛とは

      成長痛は、“幼児から思春期の成長期に起こる子どもの足(下肢)の「特有の症状や特徴をもつ痛み」の総称(呼び名)”として、広く使われています。
      病名と言うより、幼児期の繰り返す下肢の痛みで、特に骨や関節の治療すべき病気を認めない場合の症状の呼び方と思ってください。

      成長痛で痛む場所

      膝が一番多いですが、ふくらはぎ、すね、足の関節、太ももなど、成長痛は主に下肢に痛みが現れます。
      痛む場所もいつも同じではなく、その時々によって異なります。

      成長痛と成長期スポーツ障害の違い

      成長痛とは、骨端軟骨(骨が成長するところ)が短期間で成長する際に、腱や筋肉が引っ張られる症状のことをいいます。身長は夜中に伸びようとするので夜間の痛みが特徴ですが、数日間で骨の成長に筋肉の成長が追いつくので、それに伴って痛みもなくなります。
      しばらく運動を控えて安静にしていれば、痛みが続くことはありません。
      オスグッドは、筋肉が骨を引っ張ることで出る痛み。成長痛は、骨が筋肉を引っ張ることで出る痛み。
      オスグッドと成長痛は、このように根本的に異なるものなのです。
      成長期スポーツ障害は筋肉の疲労と緊張が原因のことが多いのです。
      筋肉は、伸縮をすることで身体を動かします。スポーツをしている子は、決まった筋肉を収縮させるトレーニングをすることが多く、筋肉が収縮しやすくなる半面、伸びるのが苦手になります。
      そこに筋肉の収縮運動が重なると、強い牽引力・圧迫力が繰り返し行われ、組織が傷ついたり変形してしまうのです。
      成長期にスポーツ障害が起きやすいのは、トレーニングで筋肉が疲労し固くなりやすいため、成長期の弱い構造に負担が余計にかかります。
      その結果、はく離骨折を引き起こしたりします。
      特に元々、身体が固い子はスポーツ障害になりやすい傾向があります。

      ☆オスグッドの症状は、成長痛とは違って「成長期だから仕方ない」というものではありません。筋肉が骨を引っ張ることで起きているのですから、原因となっている筋肉に適切な処置をすれば、短期間の回復が期待できるのです。

      成長痛の原因

      一般的には「ストレス」や「筋肉の疲れ」がたまり、痛みとしてあらわれるのではないかと考えられています。
      成長痛が起きやすい成長期のお子さまは、下肢の筋肉や骨・関節の発達が未熟で、関節も柔らかくなっていますが、非常に活発に動きます。
      日中たくさん走り回ることによる筋肉の疲労が夜間の痛みやだるさ、不快感の原因の一つとなることも考えられています。

      子供に多い成長期スポーツ障害

      オスグッド

      ひざ下に起こる障害。太ももの前の筋肉が固いと起こりやすいです。

      セーバー病(踵骨骨端症)

      足のかかとに起こる障害。痛みがひどいと踵を付けて歩くのも辛いです。

      野球肘障害

      肘の内側や外側の障害。投球やテニスでの繰り返し運動で起こります。

      成長痛の症状

      • 夕方~夜(寝ている間)や朝方に痛みを訴える
      • ずっと痛いわけではなく、週2回~月1回程度の不定期に痛む
      • 遊んでいる時や学校、幼稚園では痛みの訴えが少ない
      • 痛みが数時間以内に治まる(一過性の痛み)
      • 痛い部位に腫れ・圧痛(押すと痛みを感じる)・関節の運動制限などの炎症症状はない
      • レントゲンを撮っても、特に異常が見当たらない
      • 両親がさすってあげる、触ってあげると痛みが消えることがある

      このような状態が2週間~1か月ほど続いている場合は、成長痛が考えられます。

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