Blog記事一覧 > Japan | 前橋市の整骨院なら前橋アイメディカル鍼灸整骨院 - Part 4の記事一覧
四十肩・五十肩とは
五十肩は関節痛の一種です。年齢を重ねると、肩の関節がスムーズに動かなくなることがあります。このような症状を「四十肩」「五十肩」と呼びます。
四十肩・五十肩は加齢によるものが多く、特徴として肩をあげたり水平に保つのが難しくなります。そのため、洗濯物が干しづらくなった、肩よりも上のものが取りづらくなった、背中のファスナーがあげられないなどの症状が現れます。
四十肩・五十肩は40~50歳代を中心に、多発する肩関節の痛みと腕が上がらない、手が後ろに回せない等の運動制限を主な症状とします。
- 両腕を前から、耳の後ろまでまっすぐあげる
- 手のひらを上に向け、両腕を真横から真上に上げる
- 両腕を腰に回す
- 両腕を頭の後ろに回す
これらの動作を行った際に、「痛みを感じる」「なめらかに腕を動かすことができない」といった場合は、四十肩・五十肩が疑われます。

四十肩・五十肩と肩こりの違い
肩こりは「筋肉疲労」、四十肩や五十肩は「炎症」の状態です。
一般的な肩こりは筋肉の緊張からくる、デスクワークによる姿勢不良、スマホを観ている姿勢が悪い、血液循環の悪化が原因。習慣化した姿勢の悪さや、運動不足、ストレスにより筋肉疲労がおこり、張りや痛みを引き起こします。
一方、四十肩、五十肩は肩関節をとりまく関節包や腱板に炎症が起こる事で痛みが生じると言われています。その為年齢の若い方より、中年以降に発症する事が多いのです。

四十肩・五十肩の原因
四十肩 (五十肩) の原因は、具体的には腱板というインナーマッスルのスジに炎症が起こっている腱板炎であったり、力こぶの筋肉である上腕二頭筋の一部のスジに炎症が起こっている上腕二頭筋長頭腱炎であったり、腱板という肩の前方の膜や靭帯からなる部分に炎症が起こると言われております。
これらのどこに炎症が起こっても肩関節周囲炎という病名で括られてしまいます。
四十肩・五十肩は、40代以降の人に発症しやすく、男女差はありません。また、左右の発生率についても違いがなく、利き腕だから発症しやすいということもありません。
ただし、若い時に野球をはじめとしたスポーツや仕事で肩を酷使し、肩を痛めたことがある人は発症しやすい傾向にあります。普段から猫背になりやすい人も注意が必要です。猫背の人は重心が前のめりになり、体の歪みが生じやすいため、四十肩・五十肩のリスクが高まります。普段から正しい姿勢を意識しましょう。
四十肩・五十肩の症状
四十肩・五十肩は、肩甲骨と上腕骨を繋いでいる肩関節に痛みが生じます。以下のような症状が現れたら、四十肩・五十肩の疑いがあります。
- 洋服を着たり脱いだりする際に痛む
- 高い場所の物を取る時など手を伸ばしたときに痛む
- 肩がズキズキと痛む
- 寝返りをうつと痛くて目が覚める
- 腕が上がらない
- 後方に腕が回らない
これらの症状は、四十肩・五十肩のほかに腱板損傷や石灰沈着性腱板炎、上腕骨二頭筋長頭炎などの疾患でも起こります。また、四十肩・五十肩は、急性期・慢性期によって症状が異なります。
急性期
何の前触れもなく鋭い痛みが発生する「急性期」では、突然片側の肩周辺に、指先まで痺れるような激しい痛みが数日間~数週間続きます。痛む肩を安静に保って痛みを我慢し、無理をして肩を動かすのは逆効果。激しい運動をする、重い荷物を持つなど痛みを伴う動きは避け、まずは安静に過ごしましょう。
慢性期
慢性期に入ると、肩を動かしづらい日が続き、痛みは鋭い痛みから鈍い痛みに変わります。
一般的には数週間から半年、長くても1年半ほどで自然に痛みが軽くなり、動きの制限も少しずつ改善してきますが、肩関節の動く範囲が狭くなって治ることが多いです。
関節の可動域を元に戻すには、痛みの出ない程度に積極的に動かすことが大切です。発症から数日~数週間たって痛みが引いた慢性期には、日常の動作を積極的に行うように心がけましょう。また、ぬるめのお湯につかってゆっくり温めたり、使い捨てカイロや温感湿布を当てたりして、肩を冷やさないようにしましょう。
睡眠中は、筋肉の動きが少ないため体が冷えやすくなります。肩関節が冷えると痛みが強くなることがありますので、布団から肩が出ないように、バスタオルや毛布を掛けるなど冷やさない工夫を。

四十肩・五十肩の治療法
①運動療法
四十肩、五十肩の治療法としては、「運動療法」をメインにした治療を行います。
ストレッチや振り子運動は肩関節の緊張をほぐし、痛みの緩和と、関節の可動域を広げる事を目的とします。四十肩、五十肩はどちらか一方に発症する事が多いので、痛みのない側の予防策としても日々取り入れていく事が望ましいです。
②温熱療法
患部の血行を良くすることで、治癒を促し痛みの緩和が期待できます。
温熱療法は、ホットパックや、超音波といった治療機器を使った治療がありますが、自宅では入浴や蒸しタオル温湿布などを使い温める方法があります。
③手技療法
肩甲骨周囲には細かい小さな筋肉がたくさん着いていますので、これをひとつずつほぐしていきます。 また、手技では届かない深部の組織には超音波治療が非常に有効です。
④鍼灸治療
痛みを和らげることを主体に、ツボや筋肉や関節部に細い鍼を打つことで血流を良くします。
痛みを軽減させるため、また肩周りの筋肉硬化を防ぐため、首から肩、肘にかけて血流循環を改善するための鍼治療を行います。
夜間の痛みがひどい時には、中枢神経を鎮静させるためのツボにアプローチすることも。

⑤ハイボルテージ治療
ハイボルテージでは、捻挫、打撲といった急性外傷(ケガ)での鎮痛効果も期待できます。急性期や慢性期の四十肩・五十肩にとても有効です。
鎮痛効果に加えて、患部への刺激による血流の促進で「治癒力の向上」の効果も期待できます。
腕や手や指の上肢に関連する傷病
①腱鞘炎・ばね指
腱鞘炎というのは、普段の生活で起こることもありますし、スポーツによって使い過ぎてしまうことによって起こることもあります。筋肉の両端にある腱と腱鞘に炎症を起こしてしまって痛みを引き起こすというものです。そして、ばね指というのは手の指が思ったように曲げられなくなってしまって、無理やり曲げるとまるでばねのように弾かれてしまうという症状です。これらの腱鞘炎、ばね指というのはただシップを貼ったり痛みがあるからといって鎮痛剤を飲んでいるだけではきちんとした改善には至りません。原因となっている部分を見つけ出した上で適切な施術をしていく必要があるのです。
②肘内障
肘内障とは、乳幼児など特に5歳以下の小さなお子さまが発症しやすい症状で、肘の靭帯から肘の外側の骨が外れかかっていることが原因となり痛みがあらわれます。もしお子さまが手をひっぱられた後に腕を下げたまま痛がって動かさなくなったら、それは肘内障の可能性があります。肘内障は一度発症すると何度もくり返す可能性も高いのですが、成長するにつれていつの間にか発症しなくなるのも特徴です。
③突き指
突き指を経験したことがあるという方も多いと思いますが、痛みや腫れが出ていてもそのまま放置していたり、湿布を貼って様子をみたり・・・といった対処をしている場合がほとんどではないでしょうか。スポーツの中でも特に、バレーボールやバスケットボールなどの球技でよく見られる突き指ですが、早期の回復を希望しているのでしたら、適切な応急処置と必要に応じて治療や施術を受けられることをおすすめいたします。突き指は少しの痛みや腫れがある程度では我慢して動かしてしまいがちですが、症状が悪化する原因にもなりかねませんので無理に動かすことは止めてください。また昔はよくやっていた、突き指をした際に指を引っ張る応急処置ですが、この方法はさらに靭帯を傷付けてしまう恐れがありますので、絶対に行なわないように注意してください。
④テニス肘
テニスはラケットを使って勢いよくボールを打ち返すスポーツですので、肘に負担がかかりやすいためテニス肘を発症しやすいのです。テニス肘は肘関節周辺の外側上顆炎や内側上顆炎というもので前腕部の伸筋や屈筋によって炎症が起こることで日常生活にも影響がでてしまい、握力の低下によって物を落としてしまったり痛みで箸やコップも持てなくなってしまうこともあります。
⑤野球肘
野球肘は野球をしている人、特にピッチャーをしている人がなりやすい症状ですが、小学生や中学生の成長期によく見られます。野球肘は肘や肩に痛みがあらわれ、ボールを投げることも困難になる場合があります。野球肘は「なりやすい人」「なりにくい人」がいます。野球肘に「なりやすい人」の特徴を見てみると、「長い時間練習をしていた・投球数が他の人より多かった・投球フォームが安定していない・負担をかける投げ方をしている」といった点が挙げられます。他にも野球肘になりやすい人の特徴はたくさん挙げられますが、総合的に見てみると正しい投球フォーム(自分に合っている投球フォーム)で投げることができていないということです。
⑥手根管症候群
手関節の所にある手根管という場所には正中神経がありその部分が何らかの原因で圧迫などを受けてしまい指や手の痺れが発症してしまうものを手根管症候群と呼んでいます。日常生活や仕事中に手や指が動かしずらい、手に痺れが出ているなどの症状がある場合は手根管症候群になっている可能性があります。また両手に症状が出る場合もありますし、片方だけの場合もあります。手根管は狭いスペースですが正中神経、浅指屈筋腱、深指屈筋腱、長母指屈筋腱が通っています。正中神経の圧迫により主に痺れがでてきます。正中神経の分布している部分は中指、人差し指、親指ですので症状が出るときはこの三本の指に痺れや痛みがでてきます。ですので薬指や小指は症状が出にくいもの特徴です。また症状は朝起きた時に出やすいのも特徴で症状の悪化で睡眠障害になることもありますので早期の治療が必要です。手根管症候群は手や指に痛みや痺れがでますので手を振る動作で症状が和らぐこともあり指を動かす運動を効果的です。そして母指球の筋肉が低下、運動障害もでてきますので指を使う細かい作業などが困難になってしまいます。症状の進行で物を落としてしまったり字を書いたりすることも困難になってしまいます。神経の圧迫により血行も悪くなりますので指や手の感覚も鈍くなり最近よく手が冷えるなどの症状もでてきます。
⑦ギオン管症候群
尺骨神経障害の一つで力を入れた時の痛みや力が入りにくい、指先が痺れるなどの症状がある場合はギオン管症候群かもしれません。
ギオン管とは手根骨の有鈎骨と豆状骨の中央を通り尺骨神経が何かしらの原因で圧迫などをされてしまい小指や薬指に痛みや痺れが出たり手のひらの薬指や小指の感覚が鈍くなり麻痺をしてしまった場合などをギオン管症候群と呼んでします。症状が酷くなると筋肉の萎縮が強くなり握力の低下や箸を使うことが出来なくなったりボタンなどがとめられなくなったりしてしまいます。
⑧肘部管症候群
肘部管症候群とは、肘関節の内側にある尺骨神経に障害がでることをいいます。自宅や外出中に肘の内側をぶつけてしまい痺れた経験はありませんか?
その神経を尺骨神経といいます。尺骨神経は上腕部から肘を通って前腕部や指先までの神経で指先の感覚や運動を支配しています。この神経に障害がある場合を肘部管症候群と呼んでいます。肘部管症候群になってしまうと指先の感覚が鈍くなってしまうことや痺れ、握力低下などの症状がでてきます。また大工さんや工事現場などで働いている方は手や腕に負担をかけていることが多いため、発症することが多くなっています。
⑨TFCC(三角繊維軟骨)損傷
日常生活やスポーツで手をついたりしてしまい手関節の捻挫をしてしまうことは多いと思いますが手関節捻挫の中にTFCC損傷というものがあります。また慢性的に手の使い過ぎで繰り返しの負担でなってしまうこともあります。三角繊維軟骨は手関節の内側にあり尺骨にあり手の小指側に痛みがでた場合はTFCC損傷の可能性があります。手関節の捻挫と同様の症状になりますが痛みと腫れがでてきます。しかしTFCC損傷の場合は痛みと腫れはでますが小指側の尺骨部の周辺に痛みがでることが多く捻る動作をすると痛みが出るのも特徴です。患者様の中に整形外科でレントゲンを撮ってきたけど特に異常はないと言われてしまい湿布をだされただけで終わってしまい、それでも中々痛みが取れないと相談を受けるのですが、そもそも軟骨はレントゲンに映らないため異状なしと言われることがとても多いのが特徴です。
四十肩・五十肩でお悩みの方は前橋市若宮町のアイメディカル鍼灸整骨院にお問い合わせください。
関連する傷病
【前橋市アイメディカル鍼灸整骨院】
〒371-0032
群馬県前橋市若宮町4-5-5
【診療時間】
●月・火・木・金・土
10時00~13時00
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☎ 027-212-2299
✉ i_medical1115@yahoo.co.jp
しびれに悩んでいる方はアイメディカル鍼灸整骨院で治療を!
手の痺れの病名と原因
特に原因は思いつかないが手が痺れてきた、起床時に突然足が痺れていたということがあります。指先はとても過敏な為、気になってしまいます。痺れの原因は脳から抹消神経まで幅広く存在し、病気などが隠れている可能性もあります。痺れを起こす病気は数多く、早期に発見し治療をしてあげることが大切です。「痺れはあるが歩けるし放置しておけば治ると思っていた」「最初は軽い痺れだったが次第に痛みと痺れがひどくなり歩くのが辛い」という患者様も少なくありません。まずどこが原因で痺れているのかを知ることで適切な治療を受けられます。
手や腕の痺れは安静にしているとどのようになるかがポイントです。動き自体は問題ないが何となく痺れを感じる場合は頸椎や首や肩や肩甲骨周辺の筋肉の問題かもしれません。もし首を後ろや前に倒した時に痺れを感じたり痛みが強くなった場合は以下のものに該当する可能性があります。
痺れがでる傷病

①腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアは腰や殿部に痛みや痺れが出てきたり、大腿部や下腿部の痺れなども起こるものです。悪化してしまうと歩行困難になることもあり足の指先の感覚も鈍くなってしまい足の筋力の低下にもつながってしまいます。
②頸椎椎間板ヘルニア
頸椎椎間板ヘルニアになってしまうと首や肩への痛みや痺れ、腕への痛みや痺れ、指先の痺れなどが主な症状です。症状の悪化により指先の感覚がなくなってしまったり、握力の低下により物を落としてしまったりの症状が出てしまいます。
③坐骨神経痛
坐骨神経は神経の中でも一番太い神経で坐骨からお尻の筋肉を抜けて大腿部、膝、下腿部まで向かう末梢神経のひとつです。歩いている時や寝ているときや椅子から立ち上がった時などにお尻や太ももに痛みや痺れがある場合は坐骨神経痛の場合があります。原因も様々ですが、運動のやりすぎやデスクワークなどによる長時間座っていることが多いなどの原因が多いです。また腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの影響で出る場合もあります。
④むち打ち
むちうちは頸椎捻挫ともいいますが、交通事故などの強い衝撃によってむちを振り回すような動きを強いられたことにより発生する症状です。むちうちによって神経を痛めることで腕や指先に痺れや痛みがでてきてしまい筋肉の緊張や頭痛や首や肩に痛みが出ることが特徴です。またむちうちは後遺症として残ってしまう症状の代表です。
⑤手根管症候群
手根管症候群とは手の平の手首の所にある手根管という場所で正中神経が圧迫されることで痺れや痛みや麻痺が起こってしまう症状です。美容師さんなどの手や指先を多く使う職業の方に多くみられ特に女性に多いのも特徴です。
⑥ギオン管症候群
ギオン管は手のひらの小指側にある尺骨神経管というトンネルで神経を圧迫してしまうことで痛みや痺れなどがでてしまうものをいいます。ギオン管症候群の原因は骨折やケガによってなるケースや大工用具などの小指側に負担をかけ続けることでなってしまうケースやガングリオンによっての圧迫でなります。
⑦足根管症候群
足根管とは踵の骨と内側のくるぶしを結んでいる屈筋支帯というものがあり、その部分にトンネルがあり神経や動脈が通っています。足根管諸侯群は何らかの原因で神経が圧迫されてしまい歩行時に踵や内くるぶしは痛い、痺れることや足の裏の感覚に異常があるなどの症状が特徴的です。
⑧脊柱間狭窄症
脊柱管狭窄症は、椎間板ヘルニアやすべり症などに続くようにあらわれることも多く、年齢が大きな原因となっています。年齢による身体の劣化を避けることは難しいですが、運動を積極的に行ない筋力をつけ、悪い姿勢を意識して正すようにすれば背骨への負担も緩和することができ、脊椎間狭窄症による痛みも改善へと導くことが可能です。脊柱間狭窄症は、何かしらの原因により脊柱間が狭くなり脊髄が圧迫されることで、腰や背中、脚などに痛み・痺れの症状があらわれます。前橋市表町のアイメディカル鍼灸整骨院では、脊柱間狭窄症でお困りの方もサポートしておりますので、「もう歳だから仕方がない・・・」とあきらめてしまわずに一度お気軽にお越しください。
⑨腰椎すべり症
腰椎すべり症はご年配の方に多く見られる症状で、腰椎がずれる(すべる)ことで腰に痛みが生じ、一度すべってしまった腰椎が元に戻らない状態をいいます。ではなぜ、腰椎すべり症がご年配の方に多く見られるのかというと、加齢が原因となって靭帯組織や椎間板が劣化し、若い頃は腰椎がすべってもすぐに元に戻っていたものが、加齢による劣化で柔軟性も失われてすべりっぱなしの状態になってしまうのです。腰椎すべり症は、ぎっくり腰のようにいきなり症状があらわれるものではなく、年齢を重ねるごとに徐々に症状が進行していき、慢性的な痛みへと定着して行きます。
⑩梨状筋症候群
梨状筋はお尻の筋肉の一つで坐骨神経は骨盤から足に向かっている神経で骨盤の出口で梨状筋とのトンネルを通ります。梨状筋に負担がかかり筋肉が緊張してしまうことで坐骨神経を圧迫してしまい、おしりから太ももの後ろにかけての痺れや痛みを伴います。長時間のデスクワークで座りっぱなしや立ち仕事、過度のスポーツでも負担でも起こり得ます。お
⑪腰椎分離症
腰椎分離症とは腰椎の椎弓根部で骨と骨の連続性が途絶えた状態で起こるものです。とくにスポーツなどでの過度の負担のかけすぎで起こってしまいます。特に多いのが中学生です。また高齢者では骨が弱くなってしまい靭帯などの組織や骨、椎間板の減少などで起こりやすいです。また腰椎分離症は一度の負担ではなく繰り返しの負担で起こるものでオーバーユース(使い過ぎ)が原因です。
⑫胸郭出口症候群
胸郭出口症候群とは神経や血管の圧迫で上肢の痺れや痛みを伴うもので筋力低下もみられることもあります。胸郭出口症候群の症状は首や肩の痛みやコリに症状が似ています。腕のダルさや痺れが出てくるのが特徴で肘や腕を上げていると神経を圧迫して症状がはっきりとでてきます。実は骨格にも問題がありなで肩や今現在多くの方がなっているスマホ肩などの姿勢の悪さも影響しています。姿勢の悪さや骨格の異常で負担がかかってしまい神経を圧迫してしまい胸郭出口症候群となってしまいます。
⑬肘部管症候群
肘部管とは肘関節の内側にある部分で肘部管には尺骨神経が流れてします。肘部管症候群は何らかの衝撃や筋肉の緊張による圧迫などにより尺骨神経が圧迫されてしまい麻痺などが起こるものです。男性に多くみられます。
痺れの治療
①鍼灸治療
鍼灸治療はしびれなどの神経症状には大変効果的です。痺れがある患部の関連している場所に重点をおいて施術を行います。もちろん、ストレス性しびれに関しても効果的です。硬くなった筋肉に柔軟性を取り戻してくれるのでツッパリ感が無くなりやすくなるでしょう。
鍼灸というと痛そう、熱そうというイメージが先行しがちです。ですが当鍼灸院の治療は基本的に心地よい刺激で治療中に眠ってしまう方も多くいます。
痛みを和らげることを主体に、ツボや筋肉や関節部に細い鍼や患部に灸をすることで血流を改善するための鍼灸治療を行います。
②手技
骨格のゆがみやズレ、筋肉の緊張やコリが原因による痛みの緩和、しびれの緩和と疲労回復に効果が期待できます。
首・肩周り・背中周りや腰・下半身には細かい小さな筋肉がたくさん着いていますので、これをひとつずつほぐしていきます。
③整体・運動療法
整体で施術を受けるメリットは体のバランスを整えてくれることや筋肉や関節の柔軟性をだすことです。痛みがある周辺の筋肉や関節が固まってしまっていることが多いためストレッチをして筋肉や関節の柔軟性を確保します。痛みの緩和と、関節の可動域を広げる事を目的とします。
④骨盤矯正・猫背矯正
骨格・骨盤・背骨矯正によって今まで悩んでいた痛みやしびれを瞬時に楽にするこどができます。
この治療法では体の柱(背骨)と土台(骨盤)をまっすぐにして歪みを取ることによって、痛みや違和感を根本的に治すことのできる矯正治療法です。
⑤物理療法
低周波施術器・干渉波施術器・超音波施術器・赤外線施術器等による施術を行います。
手技では深部や細胞に働きかけ、効果の増大や患者様の負担を軽減します。
前橋市若宮町にあるアイメディカル鍼灸整骨院では痺れの原因と突き止め根本的な所から治療をしていき完治させていきます。
痺れは様々な病気とも関連しますので早期の治療が必要です。
関連する傷病
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実績1番!マタニティ整体で高評価
妊娠をして体の不調でつらくはありませんか。
初めての妊娠で何をしていいか分からない中、お腹の中の子供は成長していき、妊娠中の自分の体はとても辛く大変。
仕事も家事もすべてやらないといけない・・・
当院では妊娠中の体のケアや悩みをお聞きしながら健康な体つくりと安産を目指して施術をしていきます。
《健康チェック!》
下のチェック表でご自身の健康度をチェックしてみてください
① 今現在、産婦人科で注意や診断されていることがある
② 夫や周りの人の行動や発言にイライラすることが多い
③ 寝つきが悪い、眠りが浅い
④ やる気がでない
⑤ 自分自身をせめてしまう
⑥ 食欲増進、食欲低下
⑦ 急に涙がでてしまう
⑧ 急に不安になる
⑨ 外出することがめんどくさい
⑩ イライラがとまらない
この項目で5つ以上に該当する場合は今現在の体調をケアする必要があり見直す必要があります。
ご自身の気がついていないだけで体にダメージが溜まっている可能性があります。
その辛さや悩みがお腹の赤ちゃんに影響しているかもしれません。
前橋市若宮町にあるアイメディカル鍼灸整骨院でリセットすることができます。
妊娠中の身体の変化
血管系と心臓
心臓という臓器は身体のいたるところに血液を送るポンプの役割があります。
妊娠中は心伯出量が増加します。30%~50%増加します。
妊娠6週から24週で最大となります。その影響で心拍数も増えるため動悸を訴えることが増えていきます。
生殖器の変化
お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて子宮も変化していきます。
12週くらいからお腹が大きくなりはじめてきます。子宮は20週になると臍の高さにまでなり
36週では肋骨の下あたりまでになります。
そしておりものが増えていき、かゆみやにおいが出てきた場合はカンジタや細菌感染の疑いがありますので病院を受診してください。
乳房の変化
エストロゲンなどのホルモンの影響で授乳の準備がはじまります。
妊娠後期になると初乳の分泌がみられることもあります。
骨の変化
子宮やお腹の赤ちゃんを支えるため背骨が反り返りその影響で背中の痛みや腰痛がでてきます。
出産が終わっても改善しないことが多いです。
消化器系の変化
消化器系の変化で有名なのはつわりです。
胃や腸の変化が影響しています。
あまりにひどくなると食欲もなくなり栄養不足で点滴や入院をすることもあります。
そしてげっぷや胸焼けも多くなります。子宮の増大の影響で胃酸の逆流がおこるためです。
少しずつの食事の摂取にしたり調整が必要です。
それから痔がひどくなるケースもあります。行き場がなくなった脚の血液が肛門の周りに流れてしまうからです。

産後の身体の変化
関節痛
出産後は関節の痛みがでてきます。原因はホルモンバランスの変化や授乳によってカルシウム不足になること、赤ちゃんの抱っこやおんぶで足腰に負担がかかる影響、妊娠中の体重の変化など様々です。関節の中でも痛みが強くなりやすいのは腰と膝関節です。腰に関しては出産時に骨盤が開いてしまうことで歪みが生じているからです。
腱鞘炎、ばね指
産後、赤ちゃんを抱っこや頭を支えていることで指の付け根、関節、腕が痛くなりやすいです。出産後に女性ホルモンの変化も原因とされております。
腱鞘炎になると物をつかむ力がなくなりものを落としてしまったり痛みや痺れがでることもあります。ばね指も同様、指の曲げ伸ばしが出産後は増えるため引っかかってしまい指が伸びなくなってしまいます。
産褥熱
出産の時にできた傷から細菌が入り込んで感染してしまいその影響で熱が出ることを産褥熱といいます。
下着やナプキンを常に清潔に保つことやこまめに交換しましょう。
乳腺炎
母乳が詰まってしまい起こる炎症です。約25%がかかると言われています。
予防として母乳を溜め込まないことです。それから甘いものや脂肪分が高い食べ物は詰まりやすくしてしまうため気を付けましょう。
産後にはこれ以外の症状もあります。出産時は体力の消耗も激しいです。
ですので妊娠中に体を整えておき一番身体がいい状態で出産に臨んで頂きたいと思っております。
前橋市若宮町にあるアイメディカル鍼灸整骨院で体調にあった治療をしていきますのでいつでもご相談ください。

お腹の赤ちゃんにいいこと
プラス思考
日ごろから明るく、元気に過ごすことを心がけしましょう。
規則正しい生活
一日3食をしっかり食べ、夜の10時までには寝ることが理想です。睡眠時間は8時間は確保したいところです。就寝の3時間まえには食事を済ませましょう。
パートナーと仲良く
赤ちゃんの名前を考えたりこの先の未来を考えたりパートナーとコミュニケーションをとったり良い時間を共有しましょう。
赤ちゃんに優しく話しかける
もし赤ちゃんの名前が決まっていたら名前を優しく呼びながら話しかけましょう。とてもやさしい気持ちになることは大切です。
適度な運動
16週以降は適度な運動を取り入れましょう。安産にもつながりますのでウォーキング、ヨガ、マタニティースイミングなど
また運動時にお腹がはる、出血がでた時は無理はせず医師に相談してください。
ママの好きなことを楽しむ
ママのストレスが赤ちゃんには一番よくありませんので、お腹に負担がかからないように好きな映画をみたり好きな音楽を聴いたり、友達と話をしたり何でもいいですのでストレスを発散しましょう。
妊娠中に関連する症状
①つわり
つわりは具体的にいうと吐き気や嘔吐やむかつき、唾液の多さのことをいいます。妊娠中の方の8割がつわりを体験しています。つわりにはお腹が空くと吐き気が起こってしまうため、常に何かを食べてしまう食べつわりなどもあります。妊娠すると女性ホルモンの一つである黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が急激に活発になることで消化管の働きが妨げられてしまい胃腸の働きが低下してしまうことで肌荒れや便秘になってしまいます。妊娠するとヒト繊毛性ゴナドトロピンの分泌が増えることで、脳の嘔吐中枢を刺激してしまい吐き気が起こってしまいます。周りの環境や本人の性格などにも影響してくるケースもあります。お腹の赤ちゃんへの不安や家庭環境の不安などでつわりがでることもあります。
②妊娠中のむくみ
そもそもむくみとは体に水分が溜まってしまっておこります。妊娠中ではとくに、お腹の赤ちゃんを成長させるために血液量が増えて、後期になるとピークをむかえます。そして赤ちゃんが成長するにつれて血管を圧迫してしまい足の血液が心臓に戻りにくくなってしまいます。悪化していくと足だけではなく手もむくんでしまいます。手がむくんでしまうことで指輪が入らない、取れないなどもおこります。ですが、水分を取らないようにしてしまうとそれは逆効果になってしまいます。体は水分不足になると余計に水分を逃さないようにとするため余計にむくんでしまます。脱水症状にもなり危険ですので水分はしっかり補給しましょう。
③坐骨神経痛
坐骨神経は神経の中でも一番太い神経で坐骨からお尻の筋肉を抜けて大腿部、膝、下腿部まで向かう末梢神経のひとつです。歩いている時や寝ているときや椅子から立ち上がった時などにお尻や太ももに痛みや痺れがある場合は坐骨神経痛の場合があります。原因も様々ですが、運動のやりすぎやデスクワークなどによる長時間座っていることが多いなどの原因が多いです。また腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの影響で出る場合もあります。
④頭痛
頭痛は筋肉の緊張によっての緊張性頭痛がとても多く、睡眠不足や眼精疲労や肩こりなどが原因です。片頭痛も緊張性頭痛も首や肩や背中の筋肉の緊張で和らげてあげるだけでもとても楽になります。
⑤腰痛
ギックリ腰などの重度な腰痛も発生しやすく、ヘルニアなども併発しやすいです。
⑥肩こり
マタニティ―治療ではお腹が負担にならないように体勢も気を付けながら治療させていただきます。
横向きや仰向けで整体、手技、鍼灸治療などで治療していきます。
身体のことでお悩みの方は前橋市若宮町にあるアイメディカル鍼灸整骨院にご相談ください。
料金表
整体+マッサージ | 30分前後 | 4,400円 |
---|---|---|
鍼灸 | 45分 | 5,500円 |
60分 | 7,150円 | |
鍼灸+マッサージ | 60分 | 7,150円 |
〒371-0032
群馬県前橋市若宮町4-5-5
【診療時間】
●月・火・木・金・土
10時00~13時00
15時00~20時00
●水曜日
10時00~14時00
●日曜日・祝祭日
10時00~14時00
☎ 027-212-2299