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カテゴリ一覧
足根骨症候群
足根管症候群とは、足根管内になにか原因があって足の裏に痺れの症状がでるという病気の総称です。
足底〜趾先を支配する神経は「足根管」と呼ばれる内果(うちくるぶし)の下のトンネルを通ります。
足根管は内側には足の骨、外側には強固な靭帯組織で囲まれており、ここに炎症や腫瘍などが発生すると、腫れた圧力の逃げ道がなく神経が圧迫をうけてしまうことで、痺れや痛みを引き起こします。
足根骨症候群の原因
原因は足根管内のガングリオンや腫瘍、扁平足による神経の圧迫などが多いのですが、足首の捻挫や骨折などの外傷が原因で生じることもあります。
足首の内側、いわゆる「内くるぶし」のかかと側にある神経・血管のとおり道「足根管」が何らかの原因で狭くなり後脛骨神経が締め付けされることにより発症します。
きつい靴などを履くことによる外部からの圧迫のこともあります。
足根骨症候群の症状
かかと以外の足の裏から足の指にかけて、しびれて痛くなりますが、足の甲や足首より上の方にしびれがでることはありません。
足をつくと、ものがついているような感じや、砂利の上を歩いている感じなどを感じることがあります(異物付着感)。
また、約半数に冷えを伴うことがあります。
腰の病気や糖尿病による足のしびれに隠れていることがあります。MRIやレントゲンなどの検査ではみつけることができず、神経に電気をながす検査でも異常を検知できないことがあります。
足根骨症候群の治療
①鍼灸治療
辛い痛みの緩和には、鍼灸が効果的です。血流が悪くなり、筋肉が硬直することで引き起った足根管症候群に鍼や灸でアプローチします。鍼施術は、手技では届かない深部の組織に直接届き血流を良くし、筋肉の硬直を改善します。
灸施術は、足根管症候群に適したツボを熱で刺激し、自然治癒力や免疫力を高めます。
血液循環が良好になることで、痛みも和らぎ痛みが改善されます。
②ハイボルテージ
ハイボルテージとは、昨今プロスポーツ選手やオリンピック選手が使用し注目されている特殊な電気機器です。
深層部にある組織にまで到達させ、消炎・鎮痛を行いながら軽減させる画期的な治療法です。
その他、血行を促進し、可動域の解消へと導きます。
関連する傷病
足根骨症候群でお悩みの方は前橋市若宮町のアイメディカル鍼灸整骨院にお問い合わせください。
〒371-0032
群馬県前橋市若宮町4-5-5
【診療時間】
●月・火・木・金・土
10時00~13時00
15時00~20時00
●水曜日
10時00~14時00
●日曜日
10時00~14時00
☎ 027-212-2299
✉ i_medical1115@yahoo.co.jp
のぼせとは!?
「のぼせ」は「ほてり」とともに更年期障害の症状としてよく知られています。
突然顔や頭が紅潮し熱くなり(強い熱感)、発汗しや脈拍が増加するものを「のぼせ」、強い熱感が身体にも生じる場合を「ほてり」と呼びます。
更年期や卵巣を摘出した女性の6割が経験するといわれています。
頻度は数日に1回のこともあれば、1時間に1~2回と頻回に出現することがあります。
緊張した時や感情が高揚した時に起こりやすく、また睡眠中にも起こることがあるため、夜中に汗をかいて目が覚めることもあります。また、年齢に関係なく現代女性には手足が冷えているにもかかわらず、顔だけが熱くなる「冷えのぼせ」という症状が見られるようになっています。
“のぼせ”とは頭や顔などに“異常な熱感”を感じることをいいます。
熱感だけでなく、頭がぼーっとしたり、頭痛、顔面の紅潮、カラダのほてり、発汗、鼻血などの出血、動悸など、複数の症状を伴うこともあります。
のぼせの原因
更年期女性の「のぼせ」は、心理的ストレス、女性ホルモン(エストロゲン)が減少すること、体温調節や血管の収縮・拡張を調節している自律神経のバランスが崩れることが原因と考えられています。
① イライラのストレス
怒りでカーッとなると、興奮して顔が赤くなることがありますよね。
漢方では、赤色は熱を表す色と言われていて、過剰に精神状態が乱れると、カラダに過剰な熱をため込みやすくなると考えられています。
② ホルモンバランスの「更年期」
更年期の代表的な症状に“ホットフラッシュ”がありますが、これもホルモンの変化によって起こりやすい“のぼせ”のひとつです。
- 突然、のぼせを感じる
- 同時に発汗する
- 手足が冷える
③ 血流の滞り「冷えのぼせ」
足は冷えているのに上半身がのぼせる、お風呂に入るとすぐにのぼせるが、下半身は冷えている、暖房の効いた部屋にいるとのぼせて気分が悪くなる。そんなタイプに多いのが血行不良による“のぼせ”です。
④ 「カラダの衰え」
このタイプでは、のぼせの他に、手のひらや足の裏のほてり、耳鳴り、めまい、腰や膝のだるさ、口やのどの乾燥などの症状を併せ持つことが多いと言われています。
- 手のひらや足の裏がほてる
- 口やのどが乾く
- 腰や膝がだるい
のぼせの症状
- 顔がカーッと熱くなる
- 汗が止まらない
- 頭や首の後ろだけ熱くなる
- 発汗はなく、熱感だけ
- 体全体が熱くなる
- 熱感はなく、発汗だけ
- 上半身だけ熱くなり、下半身は冷たい
- 胸がドキドキする
のぼせの治療
当院では、のぼせの緩和に鍼灸治療をお勧めしております。鍼・灸による刺激には、自律神経系の乱れを整えたり、血流改善を促す効果が期待できます。
顔及び上半身側は熱さを感じるのに、下半身側は冷えているという状態(上熱下寒)を改善することで、身体の上下で偏りがちだった血液循環のバランスを整え、のぼせが出にくい状態にしていくことを目指します。
また、イライラ・動悸・めまい・頸肩こりなど、のぼせの出やすさに影響し得る数々の自律神経症状の緩和も、必要に応じて行って参ります。
関連する傷病
のぼせでお悩みの方は前橋市若宮町のアイメディカル鍼灸整骨院にお問い合わせください。
【前橋市アイメディカル鍼灸整骨院】
〒371-0032
群馬県前橋市若宮町4-5-5
【診療時間】
●月・火・木・金・土
10時00~13時00
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☎ 027-212-2299
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めまいとは
めまいとは、身体の平衡(バランス)を保てなくなる状態のことを指します。
大まかに分けると、平衡感覚に異常が生じる部分は耳(末梢性)の場合と脳(中枢性)の場合があります。
一般に「めまい」と言われるものには、さまざまな症状があります。
天井や自分の周囲がぐるぐる回る、体がぐらぐら、ふわふわした感じ、気が遠くなりそうな感じ、目の前が真っ暗になる感じ、物が二重に見える、などです。
立ち上がったときに目の前が暗くなるような場合は「立ちくらみ」と呼ぶこともあります。
このような「めまい」の原因になる病気は一つではありません。
代表的なものは、耳の奥の内耳という部分にある、体の姿勢を保つ器官が何らかの異常を来して起きる内耳性のめまいです。
また、脳卒中や心臓疾患、低血圧など血管の病気、脳・神経の病気、薬、外傷などが原因になることもありますから、原因に応じた治療を行うことが重要です。
めまいの原因
一言にめまいと言っても一瞬ふらつく程度のものから、吐き気頭痛を伴い立っていられない程のものまで程度は様々です。
原因もまた同様に様々あり疲れやストレスや神経、脳の問題であることもあります。
ゆえにめまいが繰り返しおきたり定期的に強いめまいに襲われているなら早めに医療機関を受診しておくべきです。
頸椎性のめまい
頸椎間の関節に機能障害がおきている状態です。このため頸椎~耳につながる神経に促通不全と血行不全が起きてしまい、平衡感覚を司る内耳の各器官の機能が低下し、めまいが起きます。
首を一定の方向に向けた時、同じ姿勢が長くなるとめまいが起こりやすいです。
また吐き気、頭痛を伴うこともあります。
頸椎性のめまいが起きやすい人
- 普段から首や肩に慢性的な凝り感、鈍痛を感じている人。
- 仕事や家事でうつむきなど同一姿勢が長い人。
- 過去に事故やケガで首を痛めたことがある人。(現在痛みが無い人も含む)
しかし、中には病院で検査しても特に異常なし、どういう原因でおきたか分からないというケースもあります。
こうしたケースでは首が原因でめまいを引き起こしていることもあり、今回は首回りが原因で引き起こすめまいについて説明していきます。
めまいの原因の一つは、内耳にある身体の平衡感覚を司る三半規管、前庭(耳石器)の異常で、これにもさまざまな種類があります。
中高年の人が起床時や寝返りを打ったときによく起きるのが良性発作性頭位めまい症で、耳石器から剥がれた耳石が三半規管内を浮遊していることが原因です。
また、30~50歳代に多いメニエール病は、内耳を満たしている内リンパ液が過剰にたまる「内リンパ水腫」が原因とされています。
突発性難聴、前庭神経炎もめまいを引き起こします。
一方、循環器系の病気によってもめまいが起こります。
一つは低血圧によるもので、朝の血圧が下がり過ぎる起立性低血圧は「立ちくらみ」が大きな特徴です。
高血圧の薬の量が多過ぎるときも同じような症状が出ることがあります。
回転性めまいの原因
耳の中にある「内耳(ないじ)」という場所が、むくんだり炎症をおこしたりすることが原因と考えられています。
稀に、脳が原因で回転性めまいが起きる場合もあります。
浮動性めまいの原因
脳の異常・自律神経の乱れ・眼精疲労などが原因と考えられています。浮動性めまいは、めまいの中でも原因の特定が難しいと言われています。
立ちくらみ(眼前暗黒感)を伴うめまいの原因
脳が虚血状態(血が不足する)になることにより立ちくらみが起こります。
軽い立ちくらみは、貧血やストレスで生じることがあります。単発で起きる場合はあまり心配いりませんが、何度も頻発するようであれば、心臓病や血圧異常などの重い病気が隠れている場合があるため注意が必要です。
耳が原因でめまいが生じる病気
- メニエール病
- 前庭神経炎
- 突発性難聴
- 聴神経腫瘍
- 良性発作性頭位めまい症
めまいの症状
① 体がフラフラ・フワフワするめまい(動揺性めまい)
身体が浮いたような、宙を歩いているような感覚に陥るタイプのめまいです。
突然起こることも、徐々に表出することもあります。
脳梗塞、脳腫瘍、脊髄小脳変性症、良性発作性頭位めまい症、メニエール病などの原因疾患が考えられます。
② 物が揺れているように見えるめまい(動揺視)
静止しているはずのものが、揺れて見えるタイプのめまいです。
主な原因疾患として、脳腫瘍(眼窩腫瘍)、心臓疾患などが挙げられます。
また、眼精疲労によって動揺視の症状が現れることもあります。
③ グルグル回っているめまい(回転性めまい)
まわりの景色や人が、グルグル回っているように見えるタイプのめまいです。
突然起こることが多く、めまい以外にも吐き気、耳鳴り、耳閉感(耳が詰まった感じ)などの症状を伴うことがあります。
主に、「良性発作性頭位めまい症」「メニエール病」「前庭神経炎」などの耳の病気を原因として起こります。
④ クラっとする・目の前が暗くなるめまい(立ちくらみ)
立ち上がったときに貧血のようなクラっとした感覚、目の前が暗くなるタイプのめまいです。
低血圧の方、お子様によく見られます。起立性調節障害、不整脈、貧血、低血圧などを主な原因とします。
めまいが女性に多い理由
立ちくらみは、女性に多い低血圧や脳貧血(一時的に脳への血流が減少するもの)、急に立ち上がった時におこる「起立性低血圧」が原因とされていますが、めまいやふらつきは、発熱時や軽い酸欠時、精神的なショックを受けた時のほかにも、女性特有のPMS(月経前症候群)や月経困難症、更年期障害の症状としても現れるなど、多くの女性が経験するするものです。
特に更年期の女性は、閉経期前後の約10年間に卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少し、自律神経のバランスが乱れます。
それに加えて感覚器官の加齢変化によって、めまいや耳鳴りなどの症状が出やすくなります。
しかし、更年期のめまいの原因は、動脈硬化、高血圧、メニエール病、突発性難聴など重篤な病気が隠れている場合があるので、めまいが長く続く時は病院へ行きましょう。
めまいの治療
鍼灸治療
めまいに対して鍼灸治療をメインで行います。
耳の奥にある内耳という場所の細胞の代謝を正常化するために血流の促進を目指します。
主には、後頭下筋群と呼ばれる後頭部の筋肉や耳に関連の深い側頭部の筋肉の硬さを緩和する治療をしていきます。
肩こりや頚椎症、椎骨動脈の循環不良など首や肩の筋肉や関節の硬さや血流の悪さによっておこる「めまい」です。
マッサージなどの手技による治療でも首や肩の筋肉の硬さを緩和することは可能ですが、めまいの症状を軽減させるためには首・肩の深層の筋肉の硬さを軽減させる必要があります。
鍼灸治療では、体表からではアプローチが難しい深部の筋肉を直接刺激して硬さを取ることが可能なので、この頚性めまい症に対して効果的なのです。
関連する傷病
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